iPhone 17 ProとPro Maxは、素材が従来のチタンからアルミニウムに変更され、背面のデザインも刷新されます。MagSafe充電用のガラス部分を除き、背面は半分がガラス、半分がアルミニウムという構成になります。
最も目を引くのは、背面のカメラバンプです。従来の正方形に近い形状ではなく、デバイスの幅とほぼ同じサイズの巨大な横長のピル型になるとうわさされており、これは新しいアンテナシステムやカメラ技術を統合するためと考えられています。
カメラシステムは、全てのレンズが約4800万画素に刷新される見込みです。これにより、これまでProモデルの特徴だった望遠レンズも4800万画素にアップグレードされ、光学ズームは最大8倍に達するようです。
さらにiPhone 17 Pro Maxは、iPhone史上最大容量となる5000mAh超のバッテリーを搭載することで、より長時間の駆動が可能になるかもしれません。また、地味ですが大きな進化ポイントとして、ベイパーチャンバー冷却システムの搭載もうわさされています。ゲームや動画撮影、AIなど、本体が発熱する用途のパフォーマンスに過去モデルと差が生まれる可能性があります。
カラーはオレンジ、ダークブルー、グレー、ホワイト、ブラックの5色が展開されると予想されています。
Apple WatchはSeries 10から大きなデザイン変更はないものの、血圧モニタリング機能の搭載が期待されます。最新のS11チップも搭載されますが、大幅な性能向上などはないマイナーアップデートにとどまりそうです。
2024年はApple Watch Ultra 2の新色(ブラックチタニウム)追加だけでしたが、今回はついにUltra 3が登場するようです。ディスプレイのベゼルが狭くなることで表示領域が拡大する他、単体での5G&衛星通信対応が期待されています。
廉価版のApple Watch SE(第3世代)は、ケースサイズが現行の40mmと44mmから、41mmと45mmに変更され、Apple Watch Series 7のデザインに近づくとされています。チップは現行モデルに搭載されているS8チップから、最新のS11チップに刷新されるとされており、大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。
AirPods Proの新モデルは、耳の内側から心拍数や体温を測定できるヘルスケア機能の追加が予想されています。本体と充電ケースのデザインも刷新される見込みで、充電ケースはよりスリムになり、LED通知ランプやペアリングボタンなどの位置も変わるようです。
AirTag 2は従来モデルに比べて追跡範囲が最大で3倍に拡大し、より広範囲に無くしものを探せるようになるかもしれません。また、ストーカーなど悪用防止のために内蔵スピーカーを取り外しにくくする設計改良が施されるとのことです。
ITmedia Mobileでは、Appleの発表会当日、速報記事をお届けする予定です。答え合わせの瞬間を、ぜひご一緒にどうぞ。
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