AirPods Pro 1、2、3とAirPods 4の充電ケースを保護するケースも販売している。
「ESR Cyber フリックロック マグネットケース」は独自のFlickLock構造を採用しており、磁石と内部ラッチを組み合わせることで、AirPodsケースのふたを確実に閉じる。スライドボタンを使ってケースを開閉でき、2万回以上の耐久テストをクリアしている。カラナビが付いているので、バッグやベルトに装着して持ち運べる。価格は2799円〜3099円。
「ESR Orbit ハイブリッドマグネットケース」はシリーズで最も強い1100gの磁力でふたをロックする。価格は1799円〜1999円。
「ESR Orbit フリックロックマグネットケース」は、FlickLock機構と750gの磁力によってAirPodsのふたをロックする。ストラップが付属しているのも特徴だ。価格は2799円〜3099円。
現在、ESRの売り上げが最も多い地域は米国で、日本の売り上げ比率は10%ほど。2024年は日本での売り上げが前年比38%増と好調で、2025年は前年比40%の売り上げアップを目指す。
日本市場について、マーケティング部マネージャーのリュウ・リンリー氏は、品質を重視しているユーザーが多いことを挙げる。「弊社も非常に厳しく品質管理をしており、日本市場のニーズに応えられるよう改善している」と同氏。
その品質を担保するための取り組みとして、ESRではユーザーや市場からのフィードバックを受けて、定期的な品質改善に取り組んでいる。製品発売後、Amazonやオンラインストアで投稿された低評価のレビュー、メディアの記事、SNSのコメントなどを確認し、改善点を洗い出す。
その後、大きく2つの改善プロセスを経て後継機を投入する。1つが部分改良で、こちらは内部パーツの交換にとどまる。吉江氏によると、ゼロから設計する必要がないため、対策から販売まで3カ月で完了するという。
2つ目が、長期の時間を要する改良だ。例えば、ファンの切り替えスイッチを追加する、OmniLockのような新構造、Qi2といった技術的なアップデートが含まれる。新たな設計を考案して実物を作り、サンプル品をテストする。その改良後にPSEの安全認証を取得、品質確保を行った後に量産し、新製品を発売する。このように行程が多いため、発売までに1年ほどの時間がかかる。
日本市場のもう1つの特徴として、リュウ氏は欧米に比べてMagSafeの製品が浸透していないことを挙げる。ESRはMagSafe対応製品に注力していることから、日本でのMagSafe普及に意欲を見せる。
なお、ESRは現時点でApple製品向けのアクセサリー開発に注力しており、Androidスマートフォン向けの製品展開は予定していないとのこと。
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