カメラは約5000万画素を3つ、望遠は5倍です。日本で販売中の「Xiaomi 15T Pro」よりも高性能なカメラを搭載しているのには驚かされます。またバッテリーは7560mAh、100Wと50W無線の急速充電に対応です。
本体カラーは黒、白、デニムです。ジーンズ調のデニムは布ではなく柔らかめの樹脂素材です。デニムモデルは音楽を楽しむユーザーを意識していると言えます。まるでケースを取り付けているような外観ですね。
最大の特徴である音楽性能ですが、本体上下に2つの超リニアスピーカーを内蔵しています。そしてカメラ横のBoseロゴのある部分がサブウーファーになっています。このステレオスピーカー+背面サブウーファーという、2.1ch構成がスマートフォンとは思えぬ深みのある音を再生してくれるのです。室内でBluetoothスピーカーを使って音楽を楽しんでいる人も、REDMI K90 Pro Maxなら本体だけで迫力ある音楽体験を味わえるのです。
さて、今回の協業によってXiaomiの他の製品、すなわちスマートフォンだけではなくスピーカーやスマートTVでもBoseブランドを掲げた背品が出てくるかもしれません。あるいはXiaomiのEVの車内サウンドがBoseになる可能性もあるわけです。両社協業の今後が楽しみになってきました。
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