最上位スマホ「Xiaomi 17 Ultra」3月5日発売 ライカの1型センサー+2億画素望遠で約20万円から 海外より大幅安

» 2026年03月02日 09時00分 公開
[田中聡ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Xiaomi Japanが3月2日、最新スマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」の日本投入を発表。3月5日に発売する。一部販売チャンネルでは2日から事前予約を受け付ける。

Xiaomi 17 Ultra 3月5日に日本で発売する「Xiaomi 17 Ultra」

 メモリ+ストレージ構成ごとの価格は、16GB+512GBが19万9800円、16GB+1TBが21万9800円となる。販路は量販店やECサイトの他、MVNOではIIJmioが扱い、MNOではソフトバンクがオンラインショップにて「SoftBank Free Style」としてオープン市場向けモデルを扱う。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、スターリットグリーンの3色を展開する。

【更新:2026年3月2日15時15分 ソフトバンクの取り扱いについて追記しました。】

Xiaomi 17 Ultra 3色のカラーバリエーション
Xiaomi 17 Ultra 価格は19万9800円から。ECサイトや量販店を中心に販売する

 Xiaomiは2月28日(現地時間)にスペイン・バルセロナでXiaomi 17シリーズのグローバル展開を発表したばかりだが、そこから約2日後という早いタイミングで日本投入を発表。海外と同タイミングでの発売を実現した。

 ただしおサイフケータイには対応しておらず、日本向けのカスタマイズは最小限にとどめている。一方、海外モデルが1499ユーロ(27万6400円)からという価格を考えると、日本向けは安価に抑えたといえる。なお、海外で同時発表した「Xiaomi 17」は、日本では投入しない。

 Xiaomi 17 Ultraは、シリーズの最上位モデルに位置付けられ、従来のXiaomiシリーズから引き続き、ライカと共同開発したカメラを搭載している。奥行き8.29mm、重量219gのボディーは、これまでのUltraシリーズで最も薄く軽い。フレームはディスプレイ側と背面側いずれもフラットな形状にすることで、洗練されたデザインを目指した。新色のスターリットグリーンは、背面のテクスチャーが星空のような輝きを見せる。

Xiaomi 17 Ultra Ultraシリーズでは最も薄く軽いボディーを実現した

 ディスプレイは6.9型で1200×2608ピクセルの有機ELを採用し、1〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応する。画素配列に「Xiaomi HyperRGBディスプレイ」を採用していることも特徴だ。従来のペンタイル配列では、隣り合う画素で3色(RGB)のサブピクセルが重複するが、HyperRGBでは全ての画素に3色(RGB)のサブピクセルを独立して配置する。これにより、2K相当の解像度を実現し、前世代のディスプレイから消費電力を約26%削減するという。落下耐性が従来製品より30%向上したという強化ガラス「Xiaomi Shield Glass 3.0」も装備している。

Xiaomi 17 Ultra 独自の画像配列によって高精細かつ低消費電力での表示が可能になる

 アウトカメラには、ライカのSUMMILUX光学レンズを採用しており、5000万画素のメイン、2億画素の望遠、5000万画素の超広角で構成される。

Xiaomi 17 Ultra ライカと共同開発した3眼カメラを搭載。今回はメインカメラと望遠カメラを強化した

 メインカメラには1型センサーと新たな光学技術「Light Fusion 1050L」を採用する。LはLOFIC(横型オーバーフロー蓄積容量)を意味し、ダイナミックレンジを拡張するもの。各ピクセルに光を蓄える追加領域を設けることで、受光容量を6倍以上に拡大し、見たままの景色を描写できるようになる。その一例に挙げるのが花火で、強い光が発せられるシーンでも、高いダイナミックレンジで白飛びを抑えて撮影できるという。

Xiaomi 17 Ultra メインカメラにLight Fusion 1050L技術を用いた1型センサーを備える
Xiaomi 17 Ultra 従来機よりも白飛びや黒つぶれを抑えた撮影が可能になる
Xiaomi 17 Ultra LOFICによって6.3倍の受光が可能になるとする
Xiaomi 17 Ultra 撮影難易度の高い花火も鮮明に撮影できるとアピールする

 2億画素の望遠カメラは75〜100mm(3.2〜4.3倍)の焦点距離の可変光学ズームに対応する他、AI技術を組み合わせることで約400mm相当、17.2倍の高画質ズームを可能とする。1/1.4型の大型センサーを活用することで、望遠での夜景もよりキレイに撮影できるようになり、「Master of the Night」というフレーズで訴求する。さらに、ライカの「APO」技術を採用したレンズにより、被写体の色収差を最小限に抑えるという。

Xiaomi 17 Ultra 2億画素望遠カメラには1/1.4型の大きなセンサーを採用する
Xiaomi 17 Ultra 75〜100mmの焦点距離で4段階の可変式光学ズームを可能とする
Xiaomi 17 Ultra ペリスコープ型のレンズによって小型化に成功した

 プロセッサにはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、前世代チップからCPU性能が約20%、GPU性能が約23%、AI処理性能が約37%向上した。放熱性能も強化し、ベイパーチャンバーに生体模倣(バイオニック)の微細構造を採用することで、熱伝導率を50%向上させられるという。

Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra 発熱対策も強化したことで、長時間の撮影も安心して行えるだろう

 バッテリーは先代の「Xiaomi 15 Ultra」から590mAh増となる6000mAhになり、90Wの急速充電やワイヤレス充電にも対応する。

Xiaomi 17 Ultra 90Wの高速充電や22.5Wのリバース充電に対応する

 本体サイズは77.6(幅)×162.9(高さ)×8.29(奥行き)mm、重量はブラックとホワイトが約218.4g、スターリットグリーンが約219gとなる。IP68の防塵(じん)と防水をサポートする。SIMはnanoSIM+eSIMまたはnanoSIM×2のデュアルSIMに対応している。OSはAndroid 16ベースのXiaomi HyperOS 3をプリインストールしている。

Xiaomi 17 Ultra Xiaomi 17 Ultraの主な特徴

Photography Kit Proのプレゼント特典も

 外付けの撮影キットとして「Photography Kit Pro」を1万9980円で販売する。グリップ部に2000mAhバッテリーを内蔵しており、Xiaomi 17 Ultraを充電しながら使用できる。半押しでのピント合わせが可能なシャッターボタン、露出やホワイトバランスなどを調整できるカスタマイダイヤル、ズームレバーも備えている。装着することで、本格カメラのような操作が可能になる。

 さらに、Xiaomi 17 Ultraの購入者特典として、Photography Kit Proをプレゼントするキャンペーンも実施する。3月5日から4月12日までに応募し、4月6日までに購入した人が対象となる。

Xiaomi 17 Ultra 期間眼底でPhotography Kit Proのプレゼントも行う
Xiaomi 17 Ultra 片手でも握れるサイズ感だ
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra スターリットグリーンはラメがちりばめられている
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra こちらはブラック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月01日 更新
  1. Switch 2の「箱の中にHDMIケーブルが入っていなかった」との問い合わせ、任天堂に寄せられる (2026年05月29日)
  2. 「Rakuten Linkで着信拒否できない件」を楽天モバイルはどう考えているのか 置き去りにされた基本機能の行方 (2026年05月29日)
  3. スマホでどこでもTV番組を視聴できる「バッファロー nasne HDDレコーダー NS-N100」がセールで3万3120円に (2026年05月29日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. LINEで「最終学歴」や「子供の有無」が筒抜け? 広告設定で物議も「トークや個人情報は参照していない」 (2026年05月30日)
  6. Xiaomiが異例の早さでハイエンドスマホを投入する理由 今秋に「ワクワクする」機種投入も? (2026年05月30日)
  7. 楽天モバイル販売ランキング:「MNPで一括1円」のエントリー4機種が3〜6位に並ぶ【2026年4月】 (2026年05月31日)
  8. ダイソーで770円の「超速USB充電器」が外出先で意外と便利 USB PD+QuickCharge 3.0ポート搭載で古めの急速充電デバイスもOK (2026年05月30日)
  9. 陸マイラーの筆者が「ANAモバイル」を契約 20%マイル付与だけじゃない、“メイン回線昇格”の理由 (2026年05月27日)
  10. 70万円の衝撃、Huaweiが放つ「ダイヤ入り」スマートウォッチ Apple猛追の裏にあるものは? (2026年05月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年