ライカカメラ搭載のフラグシップスマホ「Xiaomi 17 Ultra」が中国で発売:山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2026年01月22日 17時30分 公開
[山根康宏,ITmedia]
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 グローバル市場ではまだ発売されていないXiaomiのフラグシップ級モデル「Xiaomi 17」シリーズの最上位機種として、「Xiaomi 17 Ultra」が2025年12月26日に中国で発売されました。これまでのUltraモデルの発表は例年2月でしたが、今回は2カ月も前倒ししての発売となったわけです。

photo Xiaomiのフラグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」

 今回は発売日に中国・深センを訪問しましたが、Xiaomiの店舗はどの店も新機種を見に来た人で賑わっていました。意外にも女性客も多かったのが印象に残ります。

photo 深センのXiaomiフラグシップストア(国際本部店)

 ディスプレイサイズは6.9型と、前モデル「Xiaomi 15 Ultra」より若干大きくなっています。逆に解像度は2608×1200ピクセルで、前モデルより若干低めに設定されている。このあたりはハイエンドスマートフォンとしてゲームなどへの対応も考えるより、カメラに特化ということでバランスを考えた設計になっているのかも。インカメラは約5000万画素に画質アップしています。

photo 前モデルよりディスプレイサイズは大型化

 背面デザインは前モデルと同等の円形のカメラバンプが目立ちます。カメラは約5000万画素の広角、約5000万画素の超広角、そして約2億画素で75から100mm可変の望遠を搭載します。この可変望遠機構は以前Xperia 1シリーズの一部のモデルでも採用されたものと同等のものでしょう。

photo 望遠は倍率が可変式だ

 本体サイズは約162.9(幅)×77.6(奥行き)×8.29(高さ)mmで、前モデルよりわずかに縦横が大きくなった一方、薄くなっています。重量は約223.4gまたは224g(緑色モデルのみ)。ボリュームボタンは小型のものになりました。またバッテリーは6800mAhを搭載しています。

photo ボリュームボタンは上下それぞれ分離の小型タイプ

 本体のカラバリは4色ありますが、代表カラーといえる緑色は天然素材風のデザインで、大理石のような仕上げになっています。ただし表面は平滑感のある仕上げになっており、他のモデルと同様のさらっとした触り心地です。

photo 本体の他の3色のカラバリ

 さて、XiaomiのUltraシリーズと言えばカメラキットですね。Xiaomi 17 Ultraにもカメラキットがあります。基本的な機能はXiaomi 15 Ultraのものと変わりませんが、前モデルが所々に赤い色を入れた仕上げでデザインに走った感があったのに対し、Xiaomi 17 Ultraは全体を黒で仕上げてよりカメラ風の外観となっています。

photo Xiaomi 17 Ultra用カメラキット

 グリップ部分も傾斜をつけており、より握りやすくなりました。ボタンやダイヤル類もよりカメラ風です。

photo グリップ部分の形状もだいぶ変わった

 底面には三脚の穴は開いていません。これは他社のカメラキットにはあるものであり、純正品にも欲しかっただけに残念。

photo 三脚穴は無かった

 なお、グリップ部分はバッテリーが内蔵されています。そのため中国の国内線の飛行機に乗るときには、中国のバッテリー認証制度の「CCC」マークが無ければ持ち込めません。Xiaomi 17 Ultra用カメラキットのグリップ部分は、外から分かるように「CCC」の表記がされているので安心です。

photo グリップにある「CCC」マーク

 カメラ性能は申し分ないでしょう。今回は店舗でざっくりと触っただけでしたが、いずれレビュー記事が掲載されると思います。なお、グローバルでは2026年中に発売予定ですが、例年通りであれば2026年2月末か3月頭の、MWCバルセロナの会期直前に発表されると思われます。

photo ライカコラボのカメラ性能

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