今回、HONOR Magic V6でアピールされたのはAppleデバイスとの高い連携性だ。ファイルのやりとりについてはAirDropに正式対応させ、より手軽かつ高速なデータの送受ができるとした。
この他にもiCloudへの接続、Apple iWorkアプリ(Pages、Keynote、Numbers)の動作、iPhoneの通知の共有化、AirPodsの接続対応も果たした。さらには本機種をMacのサブディスプレイとして機能させるなど、多岐にわたる連携操作を可能とさせる。ここまでできてしまうと、これが「折りたたみのiPhoneなのでは?」と錯覚させられてしまうほどだ。
この狙いについてHONORの担当者は、Appleのエコシステムは素晴らしいと評価しつつ、「自分たちの端末もそのピースに対応させ、HONORのエコシステムと相互的に便利に使えるようにしていきたい」と話していた。
折りたたみスマホの覇者であるサムスン電子が台頭するこのセグメントにHONORの最新機種が出した答えは、基本スペックの高さに加えて、さらなるバッテリー容量の増加、Appleのエコシステムにもうまく入り込む形での差別化だった。
HONORは日本市場でこそ展開してないメーカーだが、世界ではサムスンやHuaweiに次いで折りたたみスマホを長年展開してきた。その過程で必要な機能はしっかり備え、便利に使いやすいスマートフォンへと進化を続けている。
サムスンのライバルとして、安心して使える折りたたみスマホのニューモデルの動向にも注目したい。
佐藤颯
生まれはギリギリ平成ひと桁のスマホ世代。3度のメシよりスマホが好き。
スマートフォンやイヤフォンを中心としたコラムや記事を執筆。 個人サイト「はやぽんログ!」では、スマホやイヤフォンのレビュー、取材の現地レポート、各種コラムなどを発信中。
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