Nothing Technologyは、3月2日〜3月5日にスペイン・バルセロナで開催されているMWC 2026 Barcelonaに初めて出展した(ただし、Nothingは4日までの出展)。3月5日にイギリス・ロンドンで発表することを予告している最新モデル「Phone (4a)」を先行展示した。
Nothingのブースは、展示場内の通常のブースではなく、中庭スペースに設けられた。ピンクでランダムにペイントされたカートを設置し、Phone (4a)はケースに収められた状態で展示された。
Phone (4a)の詳細は明らかにされていないが、カラバリはSNSで予告されていた通り、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色だった。Nothingのデバイスで初めての色であるピンクは、淡い桜のような色合い。製品名に「サクラ」と使われても、実際にはピンクが濃すぎる場合があるが、Phone (4a)のピンクは、むしろ「ピンク」ではなく「サクラ」と呼んでほしい色合い。展示でも最も注目を集めており、日本で発売されたら大きな注目を集めるのは間違いないだろう。
背面パネルは従来モデルと同様にシースルーになっている。サイズも変わらないようで、前モデルのPhone (3a)からの正常進化という印象を受けた。
3月2日の夜には、メディア向けのパーティが開催された。会場にはPhone (4a)の実機が展示され、自由に触れることができた。正式なハンズオンではないので、軽く触れた程度ではあるが、ファーストインプレッションをお伝えしたい。
手にしたサイズ感はPhone (3a)と変わらず、恐らくディスプレイは6.8型程度と思われる。アウトカメラは3眼で、カメラアプリを起動すると0.6倍、1倍、2倍、3.5倍、7倍がワンタッチで切り替えられるようになっていた。つまり、望遠カメラは3.5倍で、センサー内ズームで7倍でも撮影できるのだろう。
これまでのNothingのスマホは、右側面に電源ボタン、左側面に音量ボタンを搭載している。そして、Phone (3a)からは右側面に独自のEssentialキーが追加された。しかし、Phone (4a)ではキーレイアウトを変更。右側面に電源ボタンと音量ボタンを備え、Essentialキーは左側面の上の方に移動した。Phone (3a)では、Geminiを呼び出すための電源ボタンと、スクリーンショットや音声メモを保存するためのEssentialキーが近くにあり、慣れないうちは押し間違える人が少なくなかったようだ。キーレイアウトの変更はそのためだろう。
ガラスケースの展示では、正面が見づらかっただが、パーティ会場ではディスプレイもチェックできた。ブルーとピンクは、それぞれボディーの色に合った壁紙がプリセットされていた。ブルーはPhone (3a)にもあり、日本では楽天モバイル限定カラーだったが、背面のデザインが若干変わったためか、Phone (4a)の方が心なしか明るい印象を受けた。
カメラの右側に縦線でLEDが搭載されていて、あいにく点灯する様子は確認できなかったが、光る部分はPhone (3a)より狭くなるようだ。
Phone(2a)もPhone (3a)も日本で発売されているので、Phone (4a)が日本で発売されることは間違いないだろう。スペックや発売日、価格などの詳細は3月5日の発表を待とう。
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