オーディオブランドのBeatsは、スポーツブランドのNikeと初めて共同開発したイヤフォン「Powerbeats Pro 2 Nike Special Edition」を3月20日に発売する。この製品は、右側にNikeのスウォッシュロゴ、左側にBeatsのbロゴを配置した。同社が製品のロゴスペースを他社に開放するのは史上初めての試みであり、両ブランドのアイデンティティを融合させている。
筐体にはNikeを象徴するボルトカラーを取り入れ、マットブラックの充電ケースには「JUST DO IT」のメッセージを刻印した。アクティブノイズキャンセリング機能や外部音取り込みモードを備え、利用環境に応じた最適な音響を提供する。独自の耳掛け型フックは、激しい運動時でも安定した装着感を維持する。価格は3万9800円に設定し、直営オンラインストアで取り扱う。
機能面では、バイオメトリックセンシング技術を統合した。これにより、Nike Run ClubやApple Fitnessなどのアプリと同期して心拍数を測定できる。バッテリーは最大45時間の連続再生が可能で、IPX4等級の耐汗耐水性能も備える。これらの仕様は、長時間の練習や過酷な気象条件下での使用を想定しており、日常的な運動習慣を持つ幅広い層の利便性を高めている。
Beatsはブランドアンバサダーを務めるLeBron James(レブロン・ジェームズ)氏を起用したキャンペーン動画を公開した。動画では、ジェームズ氏がゴルフに挑む中で、周囲の雑音を遮断して集中する姿を描いている。同社の最高マーケティング責任者であるChris Thorne(クリス・ソーン)氏は、この提携が現代のアスリートの特質をとらえた化学反応であると説明した。
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