アバター通話アプリ「POPOPO」正式発表 自動でカメラカット切り替え、そのままライブ配信も(1/2 ページ)

» 2026年03月18日 12時31分 公開
[ITmedia]

 POPOPOは3月18日、3Dアバターを使ったスマートフォン向け通話アプリ「POPOPO」を正式発表した。各アプリストア(iOSAndroid)からダウンロードできる。サービスは同日午後3時から開始する。バーチャル空間上で3Dアバターを使った通話が可能で、声に合わせて自動でカメラの視点が切り替わったり、そのままライブ配信を行える点などが特徴だ。

photo POPOPOの利用イメージ

 ユーザーは「ホロスーツ」と呼ばれるアバターを選んで利用できる。ホロスーツは現時点で400種類以上を用意しているという。

photo GACKT氏のアバター
photo ひろゆき氏のアバター

 通話に参加できるのは最大30人で、通話をそのままライブ配信できる「生配信」機能もある。配信の視聴者を通話に参加させる機能や、画像などを視聴者に投稿してもらう「投稿募集」機能もあるという。

photo 「生配信」機能のイメージ
photo 「投稿募集」機能のイメージ

 POPOPOは“カメラのいらないテレビ電話”をうたっており、映画監督の庵野秀明氏やアーティストのGACKT氏、西村博之(ひろゆき)氏、手塚眞氏、ドワンゴの川上量生氏、エンジニアのMIROこと岩城進之介氏、サービスデザイナーの深津貴之氏、デザイナーの有馬トモユキ氏、空間ディレクターの加藤圭氏らが役員や開発メンバーとして携わっていると予告していた。

 通話中のカメラカット切り替え(カメラワーク)は、手塚眞氏(ヴィジュアリスト/映画監督/ネオンテトラ代表取締役)が監修した。映画1本分に相当する膨大なカット数を、会話のテンポや感情に合わせて自動で切り替わるよう設計したという。

 アバターやカメラカット切り替えを取り入れた理由は、ビデオ通話特有の緊張感を解消するのが狙いだ。従来のビデオ電話は相手に見つめられるという問題があった。人間は見つめられると緊張してしまい、結果的に不愉快な気持ちになるため、従来のサービスは定着しなかったという。POPOPOは見つめられるという緊張感がないため、“世界で初めての生理的に気持ちのいいテレビ電話”だという。

 スマホアプリ以外の展開として、より幅広い使い方やユーザーが外部サービスと連携させて使う用途などを見据えたPC版も開発中だという。

 POPOPOの矢倉純之介氏(代表取締役社長)は、「すごく可能性のあるサービスができているという自信がある。まず日本でうまくいったら、世界でも必ずチャンスがあると思っている。頑張って取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月20日 更新
  1. 「ナビダイヤル」の改善を 「dカード」を無理やり契約させているのか――NTT定時株主総会で出たドコモ関連の主要質問まとめ (2026年06月18日)
  2. DAZNサッカープラン「返金・解約」手続き発表 「画面に書けばOK」はもう通じず――炎上背景と教訓を徹底分析 (2026年06月18日)
  3. お風呂でのスマホ使用、防水性能があっても危険な理由と「どうしても持ち込みたい」ときの正しい対策 (2026年06月19日)
  4. 暑い日に身に着けたいソニーの“着るエアコン”「REON POCKET 6」を試す ハンディファンより便利で体感マイナス2度? (2026年06月19日)
  5. 現在povoに未対応の5G SA、早期導入を検討――新社長が語る通信品質への覚悟 (2026年06月18日)
  6. 【3COINS】1100円の「スマホ快適グラス」 寝ながら腕を上げずに画面を見られる (2026年06月19日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. ドコモ、「d払い特典」の還元上限を「一律200ポイント」に変更 ランクによっては改悪 (2026年06月16日)
  9. 岐路に立つシャープのスマホ戦略 AQUOS proモデルは「白紙」、wish新機種は「プランニング中」 (2026年06月17日)
  10. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー