もし、もっと汎用(はんよう)性の高い小型デバイスを求めているなら、中古の「iPhone SE」という選択肢が浮上する。第2世代や第3世代のiPhone SEは、そのコンパクトなサイズから、音楽プレーヤーとして再評価されている。スマートフォンを2台持ちすれば、メイン機の電池を節約できる。
ネットでは「iPhone SEが至高」「4.7型でA15を搭載した最小で最高性能の端末」といった声が目立つ。ゲームをせず、SNSや決済アプリ、そして音楽再生に絞って使うなら、そのスペックは十分すぎるほどだ。片手で軽快に操作できる唯一の選択肢として、支持されている。
iPhone SEの具体的なサイズを確認すると、第2世代は67.3(幅)×138.4(高さ)×7.3(厚さ)mmで重さ148gだ。第3世代は67.3(幅)×138.4(高さ)×7.3(奥行き)mmで重さ144gとなっている。ウォークマンよりは大きいが、現代のスマートフォンの中では際立って小柄だ。
特にホームボタンへの支持は圧倒的だ。「ホームボタンこそが正義」「顔認証より指紋認証が便利」という意見は多い。暗い場所やマスク越しでも、指1本で確実にロックを解除できる指紋センサーの使い勝手は、音楽再生をスムーズに始めるための実用的なメリットとして評価されている。
スマートフォンを中心としたリファービッシュ製品を取り扱うBack Marketでは、iPhone SEの各世代を1万〜3万円台で販売している。リファービッシュ品とは、中古品を回収して検査やクリーニングを行い、必要に応じて修理した製品であり、通常の中古品よりも安心感がある。
全ての機能が正常に動作することを確認しているリファービッシュ品なら、お財布から大金を出しづらい人でも手に取りやすい。必要最低限の性能と使い勝手のよさを確保しつつ、音楽プレーヤーとしてiPhoneを使い倒すのは、2026年現在における賢い選択肢の1つといえる。
一方で、こうした小型機を求める声の中には、依然として「iPod touchをもう一度発売してほしい」「イヤフォンジャックがないので中古のiPhone SEでは代用しきれない」といった、切実な要望も根強い。
「今になって、逆にiPodなどが欲しくなる。音楽を聴くことだけに特化した端末が魅力的」という人や、「iPod touchの最終モデルを今でも愛用しているが、次に買い替える際はどうすればいいか悩んでしまう」というユーザーもいる。Appleは2022年にiPod touchの販売終了を発表した際、「音楽を持ち歩く体験はiPhoneやApple Watchなどに統合された」としており、もはや専用機の復活は絶望的だ。
「iPod touch(第7世代)」↓l_rk1640414_iPhone-05.jpg,iPhoneSE ウォークマン 小型,Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるグレッグ・ジョズウィアック氏は、「iPodの精神はiPhoneやMacなどの全製品に統合された」などと2022年当時のニュースリリースで語っていた(出典:AppleのNewsroom)こうしてネットの声を見ると、一部の人からは「いい音をコンパクトに持ち歩きたい」という要望がある通り、小型携帯音楽プレーヤーへの需要は少なからずあることがうかがえる。大型化するスマートフォンの波にあらがい、あえて小型機を選びたい考えはよく分かる。
Androidウォークマンであれ、iPhone SEであれ、OSのバージョンアップやセキュリティ更新が永久に続くわけではない。使う場合はくれぐれもその点を理解し、自分に合った最適な環境を構築してほしい。
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