LINEのメッセージ欄にある「Agent i」ってなんだ? 話題の「ムード分析」や、一時的に消す方法を解説(2/3 ページ)

» 2026年06月07日 08時00分 公開
[鈴木朋子,ITmedia]

 さらに、画像生成機能も備わっています。電球マークをタップすると、トレンドの画像生成アイデアが表示されます。ここで「クレヨン風加工」を選んだところ、プロフィール写真を基にした可愛らしいイラストが生成されました。そのままLINEのプロフィール画像に設定するのもおすすめです。

photo トレンドの「クレヨン風加工」により、プロフィール写真を基にかわいいイラストが生成された様子

LINEのトークルームで「Agent i」を使うとどうなる?

 LINEのトークルーム内では、返信の文面や会話を弾ませるための話題などを提案してくれます。「返信を提案」機能は、定型的なメッセージだけでなく「MBTI(性格診断)」別の返信パターンも選べるなど、エンタメ要素が満載です。

photo LINEのトークルーム内から「Agent i」を呼び出す画面
photo 「返信を提案」をタップすると、前後の文脈に応じた文章が自動生成される

 ネット上では特に、「ムードを分析」機能が面白いと話題です。これは直近のトーク内容をAIが分析し、トークルームの雰囲気や参加者の役割を解説してくれる機能です。今後の関係性に対するアドバイスも提示されます。

 X(旧Twitter)では、「元カノとのトークで試してみた」「同期のグループでやったら内容が地獄すぎて笑った」「夫婦のトークで試したら、意外と仲が良いことが分かって前向きになれた」といったさまざまな感想が投稿されています。筆者も家族のグループLINEで試したところ、それぞれのキャラクターやトーク内での振る舞いが的確に分析されており、非常に楽しめました。

 「ムードを分析」は、直近30日間(100件〜300件)のメッセージを対象に分析を行います。この機能を使っても相手に通知されることはないため、気軽に試すことができます。ただし、無料会員は1日3回までといった利用回数の制限があるほか、トークの総数が少ない場合は分析結果が出ない点には注意が必要です。

photo AIによる「ムードを分析」の画面。なお、会話数が極端に少ないトークルームでは利用不可

 「30日分ものメッセージをAIに読み取られるのは不安」と感じる方もいるかもしれません。しかし、トークルームでのAgent iは、トーク履歴の分析に同意したユーザーのみが利用できる仕組みになっています。また、公式ガイドによると、このトーク履歴がAIの学習に利用されることはないとのことです。

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