トップ10
» 2004年04月27日 02時21分 公開

テレビパソコンって、「新・三種の神器」でしょ?

「TV放送を録画して楽しむ」。考えてみたら何てことはない作業なのだが、PCでやるのか、DVDレコーダーでやるのか、どっちが簡単なんでしょうねぇ…。

[今藤弘一,ITmedia]

 オリンピックイヤーの今年は、DVDレコーダーが注目の的、らしい。

 ITmediaの読者ならばご存じだと思うので詳しく語るまでもないが、HDD内蔵モデルならビデオデッキなんて比べようもないほどの長時間録画が可能だし、キーワードを入れるだけで勝手に番組を録画してくれるものまである。

 しかしこのDVDレコーダー、高い。欲しい機種はやっぱり10万近くする。子持ちローン持ちである筆者の場合、このご時世にそんな金額をおいそれと払えるわけもない。カミさんの許可も得ずに買って帰ったら、それこそ大変なことになる。

 そこでTVチューナー付きビデオキャプチャカードの登場だ。筆者が日頃使っているのは自作PC。箱の中に入れてしまえば、カミさんに気づかれる心配もない。安いのは1万円以下で買えるし、ハードウェアエンコのカードだって2万円程度。iEPGも使えるし、なーんだDVDレコーダーなんて簡単に手に入るじゃないか……。

 しかし、落とし穴はあるものだ。

 メーカー製の「テレビパソコン」なら、録画時にだけPCが起動するなんて離れ業もやってのける。しかし自作PCの場合、これがなかなかうまくいかない。スリープしたまま眠りこけている場合がほとんどだ。じゃあどうするか。方法は1つしかない。常時起動のサーバを立ててしまえばよいのだ。幸いなことにもう1台、Linuxがインストールされているサーバマシンが我が家では動いている。

 しかし、やはり落とし穴はあるものだ。

 Linuxサーバに差してみたら、持っているカードが動作しない。どうやら対応するチップが限られているらしい。それじゃあWindowsのサーバならいいんだろ、と、評価用の120日限定版Windows Server 2003でマシンを再構成してみたものの、120日目以降どうするか、という問題がクリアできていない。しかもドライバが対応していないのか、キャプチャカードが動かない……。仕方ないので、最後にはいつも使っているWindows XPマシンにカードを差し直して、ずっと起動させることにした。

 しかし、まだまだ落とし穴はあるものだ。

 筆者が使っているWindows XPマシンのCPUはPentium 4/3.20GHz。静音対策なんて何もやっていないので、とにかくマシンがうるさい……。夜中にTVを見ている時なんて、ファンの音にTVの音声がかき消されてしまう。

 こうなったら「CA2」みたいなキューブ型のケースを買って、静音PCを作ってやる、と決意。そんな時に出会ったのが「NV-7135CB マルチDVDレコーダーキット」だった。これならきっと、小型で静音性の高い、マルチメディアサーバが作れるに違いない。

 しかしその後、筆者の夢は実現していない。なぜならば、私がいま使っているのは、PCに疎い妻が衝動買いしたDVDレコーダーだからだ……。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう