2006年第3四半期の結果 | |||
---|---|---|---|
製品 | 出荷台数 | 前期比 | 前年同期比 |
Mac全体 | 132万7000台 | 19%増 | 12%増 |
ポータブル | 79万8000台 | 60%増 | 61%増 |
デスクトップ | 52万9000台 | 14%減 | 23%減 |
iPod | 811万1000台 | 5%減 | 32%増 |
7月19日、米Apple Computerが2006年4月から6月までの第3四半期決算を発表した。売上高は43億7000万ドル(前年同期比24%増)、純利益が4億7200万ドル(同48%増)とともにアップした。
右の表を見れば明らかな通り、新製品の投入が見送られているiPodがやや伸び悩む一方で、Intel CPUを搭載したMac――とくにMacBookやMacBook ProといったノートPC(ポータブル)が好調で業績を引き上げた格好だ。
スティーブ・ジョブズCEOはコメントの中で「この四半期に売れたMacの75%以上がIntel CPUを搭載したモデルであり、(Power PCからIntel CPUへの移行は)これは我々がこれまで経験したことがないほど順調かつ大きな成功を示している」とし、iPodについては「米国内での市場シェアは依然として75%を超えており、これから登場するであろう新iPodにも大いに期待している」と述べた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.