第3回 複合機8モデルの各種機能を徹底的に比較する複合機06年モデル徹底攻略ガイド(4/4 ページ)

» 2006年11月29日 17時30分 公開
[林利明(リアクション),ITmedia]
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本体サイズ/重量

 A4対応のフラットベットスキャナを搭載する関係で、複合機はどうしても大きくなりがちだ。複合機を導入したいが、設置スペースに悩んでいる人も少なくないだろう。最後に、本体サイズと重量を比較してみたが、MP600やC5180はかなりコンパクトなボディを実現している。いずれもフラットなデザインなので、部屋の余ったスペースにも収まりやすいだろう。

PM-A970:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は450×438×227ミリ。昨年のPM-A950より奥行きが2センチ伸びているが、高さは9ミリ低くなった
MP960:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は471×428×226ミリ。横幅が長いが、突起のないフラットなボディで意外に設置しやすい。背面の電源端子は一段窪んだ位置に設けられている
PM-A920:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は446×432×241ミリ。前面カセットやCD/DVDガイドの空間もあり、比較的高さがある印象だ。背面はオプションの自動両面印刷ユニットを装着できる
MP810:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は470×416×226ミリ。昨年のMP800は突起が多かったが、ボックス型デザインで小型化を達成した。USBポートは側面に配置されている
C7180:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は465×448×216ミリ。奥行きが長く、設置面積は大きいが、背が低めなのであまり圧迫感はない。背面に自動両面印刷ユニットが出っ張っている
PM-A820:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は450×414×210ミリ。昨年モデルのPM-A890と同じサイズとなっており、小型化はされていない
MP600:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は450×389×194ミリ。これだけの機能と性能を持ちながら、コンパクトに収まっているのは見事だ
C5180:本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は、446×387×189ミリ。奥行きと高さが短く、ボディがフラットなので、設置性は良好だ。前面給排紙により、背面にトレイが飛び出さないのもよい
本体サイズ/重量
モデル名 PM-A970 MP960 PM-A920 MP810
サイズ(幅×奥行き×高さ) 450×438×227ミリ 471×428×226ミリ 446×432×241ミリ 470×416×226ミリ
重量 約13.9キロ 約12キロ 約12キロ 約12キロ
モデル名 C7180 PM-A820 MP600 C5180
サイズ(幅×奥行き×高さ) 465×448×215ミリ 450×414×210ミリ 450×389×194ミリ 446×387×189ミリ
重量 約11.8キロ 約8.3キロ 約10.1キロ 約9.5キロ

 以上、各モデルとも機能によって有利不利があるため、購入前に必要とする機能が搭載されているか、設置スペースに問題はないかなどをしっかり確認することをおすすめする。次回は、これら8モデルのプリント、スキャン、コピーにおけるスピードの違いを検証する。

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