「“プレミアム”なワイドノートがエントリー価格で手に入る――dynabook AX」で紹介したように、2007年夏の東芝dynabookは、AXシリーズのコストパフォーマンスがトピックの1つだ。しかし、いくらスペック上でよく見えても、外観がチープだと購入候補にならない人も多いはず。
dynabook TX/67Cのフォトレビューに続いて、次はdynabook AXの最下位モデル「AX53/C」を見ていく。もっとも、光沢感のある黒い筐体が用意されていないことを除けば、デザインはdynabook TXのパールホワイトモデルとほぼ同じで、共通のシャーシを採用している。ボディの質感はエントリーモデルとは思えない出来だ。


シックなパールホワイトの外装(写真=左)。下位モデルの液晶パネルは従来と同じ200カンデラで、最上位のSuper ClearView液晶に比べるとやはり暗め(写真=中央)。キーボードのピッチは19ミリ、ストロークは2.7ミリ(写真=右)

もちろんdynabookロゴも青く光る。ただ、試作機からか、dnyabookの「k」の文字まで光が回っていなかった(写真=左)。天板の手前側と奥が緩やかに湾曲したラウンドフォルム(写真=中央)。新設計のヒンジ機構はMacBookを思い出させる(写真=右)
「美しいVistaには美しいボディを」――Home Premium全面採用でデザインを一新した東芝dynabook/Qosmio
20万円で買える地デジノートPC――Qosmio F30/83C
2色で展開する新スタンダードノート――dynabook TX
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