“プレミアム”なワイドノートがエントリー価格で手に入る――dynabook AX:2007年夏 Vista搭載PC特集

» 2007年04月12日 15時00分 公開
[ITmedia]

 東芝dynabookのエントリークラスを担うAXシリーズは、春の1モデルから今夏の3モデルへと選択肢を広げている。また、従来のHome Basicモデルを廃し、Home Premiumの全面採用に踏み切りながら、全モデルでメモリ容量を1Gバイト(デュアルチャンネル構成)に増加し、DDR2-667モジュールを採用するなど、Windows Aeroを堪能するためのスペック強化を行っているのが特徴だ。

 CPUは、Celeron M 430(1.73GHz)から、より駆動クロックの高い同440(1.86GHz)に強化された。チップセットは従来と同じIntel 943GML Expressで、グラフィックス機能はチップセット内蔵コアを利用する仕様だ。なお、15.4インチの液晶パネル(1280×800ドット)は、最上位のAX/55Cのみ2灯式のClear SuperView液晶(490カンデラ/色純度72%)が採用されている(下位2モデルの液晶輝度は200カンデラ)。本体サイズは362(幅)×267.8(奥行き)×33.5〜39.3(高さ)ミリ。

 スペック以外ではボディデザインの刷新も目を引く。パールホワイトの優しい色づかいや、曲線を基調としたデザインにより、従来機からさらに落ち着いた印象に変わっている。アクセントとしてフロントパネルにあしらわれた青く光るdynabookロゴが素敵。また、見た目だけでなく、ブリッジメディアスロットがSDHCをサポートしたり、PCカードスロットに代えてExpressカードスロットを搭載するなど、インタフェースもリファインされている。

 価格はオープンプライスで、最上位のAX/55Cが17万円台半ば。PowerPoint2007の有無で差別化したAX/54CとAX/53Cは、前者が16万円台半ば、後者が15万円台半ばになる見込み。春モデルのAX/55Aが当初16万円前後だったことを考えると、コストパフォーマンスがさらにあがった印象だ。

<お詫びと訂正>

記事初出時、夏モデルの強化ポイントに関して「HDD回転数が向上した」という記述がありましたが、これは誤りです。読者のみなさまにお詫びするともに、訂正いたします。

dynabookの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売価格
dynabook AX AX55/C(白) 2スピンドル フルモデルチェンジ Celeron M 440(1.86GHz) 1024MB 120GB Home Premium 17万円台半ば
AX54/C(白) 2スピンドル フルモデルチェンジ Celeron M 440(1.86GHz) 1024MB 80GB Home Premium 16万円台半ば
AX53/C(白) 2スピンドル フルモデルチェンジ Celeron M 440(1.86GHz) 1024MB 80GB Home Premium 15万円台半ば
dynabookの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
dynabook AX AX55/C(白) 15.4インチワイド 1280×800 Intel 943GML 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 − 約3キロ
AX54/C(白) 15.4インチワイド 1280×800 Intel 943GML 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 − 約2.8キロ
AX53/C(白) 15.4インチワイド 1280×800 Intel 943GML 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 − 約2.8キロ

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