東芝の「Qosmio F40」シリーズは、搭載CPUで差別化した「F40/86FBL」と「F40/85F」の2モデルがラインアップされる。それぞれ、春モデルの「F40/86EBL」「F40/85E」のマイナーチェンジで、2製品とも地上デジタルチューナー×1を装備する。
発売日は4月下旬の予定。価格はオープンで、予想実売価格はF40/86FBLが22万円台半ば、F40/85Fが20万円前後だ。
そのほか、スペック面では搭載CPUとHDD容量が強化されている。CPUはF40/86FBLがCore 2 Duo T8100(2.1GHz)、F40/85FがCeleron 550(2.0GHz)を搭載。また、HDDはともに200Gバイトと増強された。このほか、標準でHDMI出力も装備するが、レグザリンクには非対応となっている。OSはWindows Vista Home Premium(SP1)。オフィススイートはMicrosoft Office Personal 2007+PowerPoint 2007となった。
なお、2008年6月2日より実施される「ダビング10」にもアップデートで対応する。
| Qosmio F40の概要(その1) | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
| Qosmio F40 | F40/86FBL(B) | 2スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo T8100(2.1GHz) | 2048MB | 200GB | Home Premium(SP1) | 22万円台半ば |
| F40/85F(W) | 2スピンドル | マイナーチェンジ | Celeron 550(2.0GHz) | 2048MB | 200GB | Home Premium(SP1) | 20万円前後 | |
| Qosmio F40の概要(その2) | ||||||||
| シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
| Qosmio F40 | F40/86FBL(B) | 15.4インチワイド | 1280×800 | Intel GM965 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | 地デジ | 約3.4キロ |
| F40/85F(W) | 15.4インチワイド | 1280×800 | Intel GL960 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | 地デジ | 約3.4キロ | |
“甘いピンク”など3色のカラバリで展開する夏モデル――東芝「Qosmio/dynabook」
新型Core 2 Duo搭載のスタンダードモデル――「dynabook TX」
デザイン一新でスペックを強化――「dynabook AX」
ラインアップを拡充した2スピンドルモバイル――「dynabook CX」
“お手軽地デジ”モデルが基本スペックを強化――「Qosmio F40」
HD DVDの視聴機能を大幅強化し、書き換え対応モデルも――「Qosmio G40/F40」
W地デジでHD DVD-R搭載、実売20万円を切るモデルも――「Qosmio F40」
下位シリーズにも965チップセット×新ボディを投入――Qosmio F40
20万円で買える地デジノートPC――Qosmio F30/83CCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.