今回発表されたLet'snote Tの新モデル「CF-T8」は、同日発表されたほかのLet'snoteシリーズの「CF-R8」「CF-W8」「CF-F8」と同じく、従来モデルでCentrino 2を導入したプラットフォームがそのまま継承されている。CPUは超低電圧版のCore 2 Duo SU9300(1.2GHz)、チップセットはIntel GS45 Express、無線LANモジュールはIntel Wireless WiFi Link 5100AGN(IEEE 802.11a/b/g/n ただしnはドラフト2.0準拠)と、その構成は従来モデルと変わらない。
本体重量は約1.179キロ、バッテリー駆動時間は標準バッテリーパックで約11時間(オプションで軽量バッテリーも用意される)とこちらも従来モデルと同じだが、HDD容量は160Gバイトに増え、標準構成のメモリもオンボード2Gバイトと強化された。拡張用のメモリスロットが2Gバイトに対応しているので、最大メモリ容量は4Gバイトまで搭載できるようになった。
76センチ動作落下(底面のみ)、30センチ非動作落下(26方向)、100キロf加圧振動といった工場テストのクリアと、全面防滴キーボードの採用などの堅牢性能も従来モデルのレベルを維持している。OSはWindows Vista Business(SP1)が導入されるほか、Windows XP Professional (SP2)へのダウンロード権も付属する。
Web販売専用のマイレッツ倶楽部モデルでは、HDDを250Gバイトに増やした構成が選択できるほか、ハイスペックモデルのCPUは店頭モデルの上位クラスとなるCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)を搭載する。
| Let'snote LIGHTシリーズの概要(その1) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シリーズ名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
| Let'snote LIGHT CF-T8 | 1スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 2048MB | 160GB | Business(SP1) | 25万円前後 |
| 1スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 2048MB | 160GB | Business(SP1) | 22万円前後 | |
| Let'snote LIGHTシリーズの概要(その2) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シリーズ名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | Office 2007 | 重量 |
| Let'snote LIGHT CF-T8 | 12.1型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | ○ | 約1.179キロ |
| 12.1型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | − | 約1.179キロ | |
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SSD、ワイヤレスWAN、黒塗りのW7で攻める夏――パナソニック「Let'snote」
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さらに軽量&長時間駆動のSSD採用モデルも――「Let'snote LIGHT CF-R7」
HDDを強化し、約11時間駆動を実現――「Let'snote LIGHT CF-T7」
“プレミアムな黒”の2スピンドルモバイル――「Let'snote LIGHT CF-W7」
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最高峰のレッドか、定番のシルバーか――「Let'snote R」08年春モデル検証
“頑固”な軽量2スピンドルノート──パナソニック「Let'snote LIGHT CF-W7」
CPUを強化し、限定100台のレッドモデルも投入――パナソニック「Let'snote」
100台限定の光沢レッドモデルが登場――「Let'snote LIGHT CF-R7」
CPU性能を底上げした約10時間駆動の1スピンドルPC――「Let'snote LIGHT CF-T7」
堅牢性はそのままにCPUを高速化した軽量2スピンドルPC――「Let'snote LIGHT CF-W7」
CPUを強化し直販で新色を追加した2スピンドルPC――「Let'snote LIGHT CF-Y7」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.