レノボ・ジャパンは2月25日、デュアル液晶ディスプレイを標準搭載したモバイルワークステーション「ThinkPad W700ds」を発表、受注を開始した。カスタマイズに対応、同社直販での標準構成価格は58万860円(キャンペーン適用後価格/税込み)。
ThinkPad W700dsは、同社製の最上位モバイルワークステーション「ThinkPad W700」のバリエーションモデルで、ディスプレイとしてメインのWUXGA(1920×1200ドット)表示対応17型ワイド液晶×1に加え、右側にWXGA+(768×1280ドット)表示対応の10.6型ワイド液晶を装備。モバイルWSとしては初のデュアルディスプレイ内蔵を実現している。
標準構成時のスペックは、CPUがCore 2 Duo T9400(2.53GHz)、メモリがDDR3 1Gバイト、HDDが250Gバイトを装備、OSはWindows Vista Business。さらにカスタマイズにより、Core 2 ExtremeやセカンドHDD/SSDの搭載、BDドライブなども任意に追加可能だ。
2009 International CES:将来はトリプルディスプレイも──Lenovoブースで“DS”なThinkPadに迫る
2009 International CES:「CES Unveiled」に次世代を担うPCが集合した
Lenovo、デュアルディスプレイの大型ノートPC、薄型デスクトップ、ノートPCを発表
Lenovo、デュアルディスプレイの「ノートPC」発表へ
これならプロも使えるワークステーションノート──レノボ「ThinkPad W700」
色調整機能とデジタイザを内蔵した“究極”モバイルWS──「ThinkPad W700」発表
レノボ、キャリブレーション機能も内蔵した17型ワイド液晶内蔵のモバイルWS「ThinkPad W700」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.