先週はドライブ関連の新製品の数が多かったが、なかでも「久しぶり」というコメントが目立った3モデルを紹介したい。
HANAからは、1.8インチSSD「Micron H1PM032G-00」と「H1PM064G-00」が登場。電気街全体で長らく品薄となっていたZIF接続のSSDで、キャッシュを搭載しているのも特徴だ。潤沢に出回っているMicron H1PM032G-00は、容量32Gバイトで32Mバイトのキャッシュを備える。価格は1万3000円前後だ。容量64Gバイトで64Mバイトキャッシュを搭載するH1PM064G-00は、すでに品薄となっており、価格は2万円前後から2万5000円弱となっていた。入荷したBLESS秋葉原本店は「ノートPCに換装するために、ZIFコネクタ接続のSSDを待ち望んでいた人が多いようですね。コストパフォーマンスの関係もあって64Gバイトモデルの人気がすごかったです」と話していた。
また、5インチベイに装着するPC用小物入れの新モデルも登場している。サイズの「Kama Cabinet」で、価格は1000円弱。ブラックとシルバー、メッシュのアルミパネルと、ブラックのプラスチック製パネルを採用した4モデルをラインアップしている。内部には3枚の仕切りがあり、光学メディアを保存するための円形スポンジケースも付属している。TSUKUMO eX.は「5インチベイ小物入れといえば、アイネックスの『BB-02』シリーズが有名ですが、ライバルが登場したのは本当に久しぶりです。アルミパネルでも1000円以下ということで、コチラも定番になりそうですね」と語る。
最後は、GENO工房が入荷したノーブランドの「5.25" Aluminum CDROM Enclosure」。IDE接続のCD/DVDドライブに対応したUSB 2.0接続の外付け光学ドライブキットで、価格は2380円だ。同店は「IDEやSerial ATAとUSBとの変換アダプタは複数のメーカーから登場していますが、内蔵ドライブを長期間外付けとして使えるキットは最近あまり見かけなくなりました。ただ、メーカーの倉庫にはいくつか眠っているようで、今回まとまった数を仕入れることができました。外付けの光学ドライブがあれば、Netbookなどでもいろいろと重宝するので、プチヒットは狙えるかなと思います」とコメントしていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.