レビュー
» 2009年10月27日 11時00分 公開

10万円以上のノートPCなんて、もういらないかもね:いろいろホントに大丈夫?──5万円台の“Light Note”「Aspire Timeline AS1410」を速攻検証(前編) (2/4)

[岩城俊介,ITmedia]

このサイズにしては、搭載インタフェースに不満なし──HDMI+アナログRGB、左右のUSB 2.0など

 本体左側面にはアナログRGB、DC入力端子、排熱口、HDMI出力(HDCP対応)、USB 2.0、右側面にマルチメモリカードリーダー(SDHC対応SDメモリーカード、MMC、PRO対応メモリースティック、xDピクチャーカード)、イヤフォン出力/マイク入力、USB 2.0×2、1000BASE-T対応有線LAN、前面にBluetooth機能と無線LANのオン/オフスイッチを1つずつ備える。小型ボディゆえ、ExpressCardやPCカードなどの拡張スロットは備えないが、2つの外部出力端子──HDMI出力とアナログRGBを変換アダプタなしにそのまま使えること、左右それぞれに分けて配置するUSBポートなど、このサイズのノートPCとして大きな不満はない構成だ。

photophoto 前面下部にBluetoothと無線LANのオン/オフスイッチを1つずつ備える
photophoto 両側面に備えるUSB 2.0やHDMI+アナログRGBの外部出力、マルチメモリカードリーダーなど、小型のボディながらインタフェース類はそこそこ充実している

 標準バッテリーは11.1ボルト/48ワットアワーの6セルリチウムイオン型で、単体重量は約300グラムだ(もちろん着脱できる)。バッテリー駆動時間は、省電力モード時のカタログ値で最大約8時間(バランスモード時は約7時間)を実現する。無線LANを有効とし、各種作業をこなすさいの実駆動時間はもう少し短くなるが、標準バッテリーでこのサイズと軽さ、そして駆動時間を実現するのは、モバイルPCユーザーにとってかなりのアドバンテージになる。

 ACアダプタは92(幅)×38(奥行き)×27(高さ)ミリで、プラグケーブル込みの重量は約331グラムとなっている。19ボルト/1.58アンペア出力・100〜240ボルト入力に対応し、プラグケーブルへの出力端子は3ピン仕様だ。プラグケーブルが太くて曲げにくく、長すぎるのは相変わらずだが、ケーブル長はプラグケーブルが約170センチ、ACアダプタからDC端子まで約130センチある。DC端子の形状は外径5.5/内径2.1ミリ仕様で、試した限り、Aspire one(初代)と同形状かつ同電圧なので使い回せた(Aspire Timeline AS3810Tでも一応使えたが、逆にAS3810TのACアダプタは、AS1410で使えなかった)ただ、出力が少し低いため、バッテリーのフル充電にかなり時間がかかる(約6時間ほど)……のは少々注意する必要がある。

photophotophoto ボディ裏面はバッテリー部が約4ミリ盛り上がっている。カバーを外すと、2.5インチストレージベイ(評価機は、日立GST製の2.5インチ/9.5ミリ厚HDD「Travelstar 5K320/HTS543225L9A300」を実装していた)と2基のSO-DIMMスロット(評価機は、エルピーダメモリ製の2GバイトDDR2-666MHz/PC2-6400モジュール「EBE21UE8AFSA」を1本実装。1基の空きスロットがある)、1基のMini PCI Expressスロット/Half Mini Card型×1。Mini Card型のスペースもあるが、端子は省かれている(写真=左)。11.1ボルト/48ワットアワーの6セルリチウムイオンバッテリーと19ボルト/1.58アンペア出力・100〜240ボルト入力対応のACアダプタが付属する(写真=右)

 状態表示インジケータは、キーボードの上部にHDDアクセスとNum Lock/Caps LockのLED、キーボードの手前に電源(起動時は常に青色に点灯)、バッテリー(充電時とバッテリー駆動中は赤、AC接続フル充電時に青色で点灯)、Bluetooth(有効時に青色で点灯)、無線LANのLEDが並び、手前のLEDはディスプレイを閉じても確認できる。青色のLEDは見栄えや視認性がよい反面、やや暗めの部屋で使うと少々まぶしい。さらに、無線LANの赤色のLEDは通信中に手前でパッパパッパと点滅する。こちらはじゃまと思えるほど目に付くのが気になった。

photophoto キーボードの上部と手前に状態表示LEDを実装する。使用する場所によりけりなのだが、少しまぶしいと感じたこともあった。点灯・点滅を目立たないようにする工夫もあれば、よりありがたかったりする
photophotophoto デバイスマネージャ画面の一部
photophotophoto CPU-Z、GPU-Zの表示結果とCrystalDsikMarkで計測したHDDの転送速度結果

注意

製品を分解/改造すると、メーカー保証は受けられなくなります。内部で使用されている部品などは編集部が使用した機材のものであり、すべての個体にあてはまるものではありません。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう