既存ラインアップの上位モデル「HP Z800/600/400 Workstation」も小リニューアルが行われ、搭載CPUのラインアップを一新。合わせてワークステーション向けディスプレイのエントリーモデル2機種も投入する。
Z800/600/400は、CPUの選択肢に6コアのXeon 5600番台を追加した。Z600はRegisteredメモリに対応し、メインメモリの最大搭載容量を48Gバイトに強化。Z400はメモリスロットを4本から6本に拡張し、同じく最大24Gバイトのメインメモリを搭載できるようになった。価格は、Z800が21万円から(2010年4月15日発売)、Z600が17万6500円から(同4月22日発売)、Z400が16万7485円から(同4月15日発売)。
ワークステーション向けディスプレイ「HP ZR22w」(22型ワイド)、「HP ZR24w」(24型ワイド)は、CADや金融、一般業務系アプリケーション利用層をターゲットに、コストパフォーマンスを意識したエントリーモデルとして展開する。ZR22wは1920×1080ドット、ZR24wは1920×1200ドット表示に対応する広視野角のS-IPSパネルを採用し、DisplayPort/DVI-D/アナログRGBを搭載する。


22型ワイドの「ZR22w」(HP Directplus価格:3万6750円)と24型ワイドの「ZR24w」(HP Directplus価格:5万7750円)。Z200 SFFと組み合わせて、このような医療機関向けとするニーズもかなり高まっている
日本HP、Core i3/i5搭載対応のエントリーWS「HP Z200 Workstation」
32ナノ、6コアモデルも登場──Xeon 5600シリーズ発表
インタビュー:究極の「Z」が今ここにある――日本HP「Z Workstation」が示す近未来
レビュー:BMWボディを水冷で走らせる──日本HPのモンスターマシン「HP Z800 Workstation」を試す
レビュー:ワークステーションらしいワークステーション「HP Z800」を試す
「Z」の名を冠する“究極のWS”──日本HP、デスクトップWS新シリーズ「Z Workstation」を投入
日本HP、ハイエンドWS「Z800」に大容量メモリ搭載モデルを追加――192Gバイトモデルは590万円から
日本HP、デスクトップWS「Z800」のオプションに「Tesla C1060」を追加
日本HP、Core i5搭載のモバイルWS「EliteBook 8540w」など3製品Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.