立ったまま、“寝ながら”でも使える新「VAIO P」──テーマは「ずっと一緒のPC」:無線LAN+WiMAXを標準搭載(1/2 ページ)

» 2010年05月11日 00時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

「立ったまま」「寝ながら」「いつでもどこでも」使えるポケットサイズPC

 ソニーは5月10日、新「VAIO P」(5月22日発売)のプレス向け、およびブロガー向けイベントを実施。新VAIO Pのコンセプト「ずっと一緒にいたくなる、いつもそばに置いておきたいPC」をアピールするとともに、自由なPCスタイルを感じさせるきっかけとなる“カミングアウト”をテーマにしたキャンペーン「COMING-OUT BEATS」を同日より展開する。

photophoto ソニーの「VAIO P」(2010年夏モデル)。店頭モデルはホワイト、オレンジ、ピンク、VAIOオーナーメードモデルはこれ加えてグリーン、ブラック、ブラッククロコダイル(写真=右)と豊富なカラーバリエーションで展開する

 VAIO Pは、1600×768ドット表示に対応する8型ワイドの液晶ディスプレイ、Atom Z530(1.6GHz)、64GバイトSSD(サンディスクのpSSD採用)、2Gバイトのメインメモリ、32ビット版Windows 7 Home Premiumを搭載し、245(幅)×120(奥行き)×19.8(高さ)ミリ、重量約619グラム(店頭の場合)の“ポケットに入る”小型軽量ボディを特徴とする。

photophotophoto 小型軽量のサイズ感は前モデルを踏襲するが、バッテリー動作時間は約6時間に増えた(初代モデルは約4.5時間だった)。13.1型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する「VAIO Z」とサイズ感を比較(写真=中)。尻ポケットやスーツの内ポケットにも(少し無理すれば)入る。特にブラッククロコダイル柄は、二つ折りタイプの財布っぽい

 モデルチェンジされた今回のVAIO Pは、旧モデルの小柄軽量なサイズ感を継承しながら、通常の横置き(机上+キーボード入力)スタイルに加えて、手にしたまま縦向き/横向きでも使える工夫を多様に盛り込んだのがポイントの1つ。本体に加速度センサーなど、ディスプレイ面にタッチセンサー型ポインティングデバイスを備え、本体の向きと画面表示の連動(本体を縦向きにすると、表示も縦向き/縦長表示モードに切り替わる)、傾けて“ページ送り”を行うなど、ベッドやソファで横になりながら使用する“寝ながら”スタイルや、外出時の“立ちながら”スタイルなどでもより直感的に利用できるようにした。

 昨今、SNS/ブログの記事投稿、TwitterのつぶやきをはじめとするネットコミュニケーションやWeb閲覧、電子メールなどの利用は携帯電話やスマートフォンで十分に行える環境が整ってきたが、大量のメール返信や資料作成におけるやや大がかりな調べもの、業務でも使用する──など、PCを使う方が効率のよいシーンもある。新VAIO Pは「スマートフォン以上モバイルノートPC以下」の新たな利用シーンを創造する狙いで、スマートフォンとPCをうまく使い分けたい/どこでも自由なスタイルで使用したいと考える層へ強く訴求したい考えだ。

 “いつでもどこでも──”のコンセプトを具現化するため、いままでオプション(VAIOオーナーメードモデルによるカスタマイズ)だったモバイルWiMAXを店頭販売モデルに標準で装備する。無線LANとモバイルWiMAXを1モジュールでまかなう「Intel WiMAX/WiFi Link 5150」(モバイルWiMAXは下り最大13Mbps)を内蔵し、家では無線LAN、外出先ではモバイルWiMAXで、SNSやブログの投稿やTwitterの利用から、大量のメール返信、資料作成、Web検索による調べものなど「用途に応じて、携帯電話やスマートフォンとモバイルノートPCをうまく使い分ける」シーンを訴求する。

 なお、直販のVAIOオーナーメードモデルは、CPUやストレージ容量、OSの種類、キーボードの種類、ボディカラーなどのほか、モバイルWiMAXに加えて、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEED/日本通信のb-mobile Doccicaを利用できるワイヤレスWANモジュールも追加できる。“より高度に、自由に使用したい層”のためのカスタマイズメニューをしっかり用意するのも喜ばしいポイントといえる。

photophotophoto 加速度センサーを内蔵し、縦に構えると自動的に画面も縦長表示に切り替わる(合わせて、スティックポインタの動作方向も切り替わる)。ディスプレイ面にタッチセンサー型ポインティングデバイスを新たに備えたことで、“立ったまま操作”“寝転びながら操作”も楽になった
photophoto 店頭モデルのWindowsエクスペリエンスインデックスの結果とデバイスマネージャ画面の一部
Sony Style(ソニースタイル)
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