PC USER Pro

サイズと重さはそのままで、バッテリー駆動時間が向上──「Let'snote」2010年秋冬モデル:2010年PC秋モデル(1/2 ページ)

» 2010年09月06日 15時00分 公開
[ITmedia]

Let'snote 2010年秋冬モデルの主な特徴

ラインアップ

  • 新シリーズの投入はなし
  • すべてのシリーズで型番は「9」を継続

ハードウェア

  • Let'snote N9、S9、F9の店頭モデルでCPUにCore i5-560Mを採用
  • Let'snote N9、S9、F9の店頭モデルでHDDの容量を500Gバイトにアップ
  • Let'snote N9、S9、F9のマイレッツ倶楽部モデルでHDDの容量を640Gバイトにアップ
  • Let'snote S9とLet'snote N9のマイレッツ倶楽部プレミアムエディションのCPUがCore i7-640M(2.8GHz)に強化
  • すべてのモデルでバッテリー駆動時間が向上

ソフトウェア

  • すべての新モデルで64ビット版Windows 7 Professionalを導入
  • すべての新モデルの店頭モデルでも64ビット版と32ビット版の選択が可能に(HDDリカバリー機能を利用)
  • すべての新モデルでvProに対応


最高3.2GHzのCore i5-560Mを全モデルで採用

 今回登場するLet'noteの新モデルは「Let'snote S9 CF-S9」、「Let'snote N9 CF-N9」、「Let'snote F9 CF-F9」の3モデル。いずれもCPUを従来モデルからグレードアップし、搭載するHDDを強化した。また、OSでは、64ビット版のWindows 7 Profesionalをすべてのモデルで採用する(初期利用時に32ビット版の選択も可能)。

 パナソニックでは、Let'snoteの2009年冬モデルから2010年夏モデルを購入したユーザーにアンケートを行っているが、その70%がLet'snote以外からの買い替えで、Let'snoteに替えて満足した点として、「軽量」「長時間駆動」といったモバイル性能に続いて、「CPU性能」「頑丈」という項目が挙がっているという。

 新モデルの開発では、このようなユーザーの声も反映しつつ、Netbookや低価格な超低電圧版CPUを搭載したノートPC(一般にいわれるCULVノートPC)との差別化を図るため、CPUにTDP35ワットのモデルを採用してTDP18ワットのモデルより高い動作クロックを確保し、モバイルノートPCとしては世界トップクラス(パナソニックの掲げる条件は12.1型以下の液晶ディスプレイを搭載した光学ドライブ内蔵ノートPCのなかで2010年8月2日現在)の高速性能を発揮するとしている。

 TDP35ワットというCPUを搭載しながらも、バッテリー駆動時間はCF-S9とCF-N9で約14.5時間と従来モデルから1.5時間ほど改善された(CF-F9は約9時間)。これは、搭載するバッテリーに同種ノートPCで最高容量となる18650サイズを採用(バッテリーパック全体で12.4アンペアアワー)したほか、液晶ディスプレイにLEDバックライト、特殊導光板と高反射リフレクタ、高効率反射シートを採用することで見やすさを確保しながらも省電力を進めたことや、BIOSなどのブラッシュアップで消費電力を削減したことも貢献していると、パナソニックの開発者は説明している。

 Let'snoteの特徴である堅牢性能では、ウォータースルー構造キーボードの採用によるキーボード全面防滴の実現、ボンネット天面による100キロf加圧振動試験のクリア、低反発ダンパーを使ったHDD防御による76センチ動作時落下試験のクリアなど、従来のモデルと同等のレベルを維持する。また、それ以外でも、使い勝手を配慮した工夫として、クーラーユニットに搭載するファンに静音タイプを採用したほか、ホイールパッドのクリックボタンも静音タイプを組み込むなど、図書館などの静かな環境でも利用できるようにした。

2010年冬モデルとして登場する「Let'snote F9」(写真=左)、「Let'snote S9」(写真=中央)、「Let'snote N9」(写真=右)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月23日 更新
  1. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  2. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  3. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  4. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  5. 「iPhone Duo」は開けばiPad、閉じればiPhone? いいえ「別ジャンル」です──使うと見えてくる、Appleが考える「フォルダブルスマホ」の流儀 (2026年10月21日)
  6. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  7. 実家に眠るVHSとCD、帰省中にデジタルで残すには? PC不要のビデオキャプチャーとCDレコーダーが使える! (2026年10月21日)
  8. 14型モバイルノートPC「FMV Note U」に新モデル登場 約634gモデルに加えて「ゴジラ-0.0」コラボモデルも (2026年10月22日)
  9. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  10. アイオー、テレビ録画用HDD計4シリーズの新モデルを発売 (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー