AMDの超低電圧版CPU搭載モバイルノートPC──「Inspiron M101z」2010年PC秋冬モデル

» 2010年10月05日 11時00分 公開
[ITmedia]

AMDの“Nile”プラットフォームを採用した、11.6型ワイドサイズモバイルノートPC

photo デル「Inspiron M101z」。発売日は2010年10月5日

 デル「Inspiron M101z」は、AMDの超電圧版CPUであるAthlon II Neoと11.6型ワイドの液晶ディスプレイ、多彩なカラー/柄バリエーションが特徴のモバイルノートPC。デュアルコアのAthlon II Neo K325(1.3GHz)搭載モデル、シングルコアのAthlon II Neo K125(1.7GHz)搭載モデルの2つを用意し、Athlon II Neo K325モデルは5万9980円から、Athlon II Neo K125モデルは4万9980円から販売する。

 カラーバリエーションは、クリア・ブラック、ピーコック・ブルー、トマト・レッド、ロータス・ピンクの4種類。ピーコック・ブルーとトマト・レッドは天面、ロータス・ピンクは天面と右パームレスト部に格子/花柄のインモールド加工が施される。

 チップセットはAMD M880Gで、AMDのNileプラットフォームに準拠。標準構成例の主な仕様は2Gバイトのメインメモリ(DDR3-800)、320GバイトのHDD、Mobility Radeon HD 4200(チップセット統合)、1366×768ドット表示に対応する11.6型ワイドの液晶ディスプレイ(光沢パネル)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、100BASE-TX対応の有線LAN、Bluetooth v3.0、130万画素Webカメラ、USB 2.0×3、HDMI出力、マルチメモリカードリーダー(SDHC対応SDメモリーカード、PRO対応メモリースティック、xDピクチャーカード、MMC+)、SRS Premium Sound+3ワット(1.5ワット×2)スピーカーなど。OSは64ビット版Windows 7 Home Premiumをプリインストールする。

 本体サイズは292(幅)×205(奥行き)×24.3〜35(高さ)ミリ、重量は標準6セルバッテリー装着時で1.56キロ、大容量9セルバッテリー装着時で1.74キロ。バッテリー動作時間は6セルバッテリー利用時で約6時間、9セルバッテリー利用時で最大8.5〜9時間となる。


photophotophotophoto 左からクリア・ブラック、ピーコック・ブルー、トマト・レッド、ロータス・ピンク

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