iPadどう使ってる? IDC Japanが調査

» 2010年10月14日 14時37分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

電子書籍とインターネットが主な用途

 iPadユーザーはiPadをどのような用途に利用しているのか――IDC Japanがそんな調査を実施した。

 同調査は、同社が2009年9月から2010年6月にPCを購入した家庭ユーザー(SOHOなどを含まない)を対象に調査を行ったもの。今回、「2010年 国内PC市場 家庭ユーザー利用実態調査:iPadの影響と今後のPC形態」としてレポートがまとめられた。

 調査結果によると、iPadを評価する点として挙がっているのは「軽量さ」「電子書籍の購読のしやすさ」。軽量、というのは、ネットブックなどのノートPCと比べた場合のイメージと思われるが、(ノートPCよりは高速な)iPadの起動に要する時間はさほど評価されておらず、どちらかといえばiPhoneなどの一般情報端末の延長線上にある製品と考えるユーザーが多いとIDCは分析している。

 また、iPadの利用目的は、「インターネット利用」「電子書籍の購読」がそれぞれ49%を占めた。調査時点では電子書籍が十分に整備されていなかったこともあり、インターネットの利用が高い結果となったと考えられる。

 なお、iPadによってPC利用方法にどのような影響があるかという設問では、iPadを「2台目以降のPCのように位置づける」という回答がiPad購入者の3分の1を占め、従来Netbookなどが担っていた部分にiPadが浸透してきていることが分かる。ベンダー各社もiPadのようなタブレット端末の提供を開始しており、Netbookからのシフトも進みそうだ。

 日本国内でiPadが発売されたのが5月末であることを考慮すると、同調査の実施期間中にiPadを所有していたユーザーはそれほど多くないと考えられる。同社によると、1次調査で2万2000人、2次調査で500人に調査を行ったというが、2次調査の500名のうち、iPadを所有していたのは39人だったという。

変更履歴:初出時、「iPadを所有していたのは23人」としていましたが、IDC Japanから修正があり、「39人」と修正しました。


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