ASUSTeK Computer(ASUS)は10月14日、液晶ディスプレイ一体型デスクトップPCの新シリーズ「ASUS All-in-one PC」を発表した。第1弾として、23.6型ワイド液晶搭載モデルの「ET2400XVT」および「ET2400I」、20型ワイド液晶搭載モデルの「ET2011EG」を10月23日以降に発売する。価格や詳細なスペックは後日発表する予定。
フラッグシップモデルのET2400XVTは、NVIDIA 3D Visionによる3D立体視機能とマルチタッチ対応タッチパネルを備えた23.6型ワイド液晶一体型PC。CPUはCore i7-740QM(1.73GHz/最大2.93GHz)、GPUはNVIDIA GeForce GTX 460Mを採用する。地上/BS/110度CSデジタル放送対応のテレビチューナーやBD-ROM/DVDスーパーマルチコンボドライブ、ASUS独自のオーディオ技術「ASUS SonicMaster」も搭載し、AV機能を重視した構成だ。
ET2400Iは23.6型ワイド液晶搭載のミドルレンジモデル。3波デジタルチューナーやCore i3-550(3.2GHz)を採用し、Office Personal 2010も標準装備する。エントリーモデルのET2011EGは、ディスプレイ部の厚みが14ミリの20型ワイド液晶を内蔵。3波デジタルチューナーやGPUのATI Radeon HD 5470、Office Personal 2010などを備える。
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