アップル、iPhoto、iMovie、GarageBandを強化した「iLife '11」価格は4800円

» 2010年10月21日 06時45分 公開
[ITmedia]

機能強化しつつ値下げ、利用にはSnow Leopardが必要

「iLife '11」

 アップルは10月21日、個人向け統合アプリケーションスイートの最新版「iLife '11」を発売した。メジャーアップグレードした写真編集ソフト「iPhoto '11」、動画編集ソフト「iMovie '11」、音楽制作ソフト「GarageBand '11」を備えるほか、Webコンテンツ作成ソフト「iWeb(v3.0.2)」とDVD作成ソフト「iDVD(v7.1)」が含まれる。

 価格は単体版が4800円、5ライセンスを含む「iLife '11ファミリーパック」が7800円、iLife '11にiWorkとMac OS X v10.6 Snow Leopardまで含む「Mac Box Set」が1万2800円だ。2010年10月1日以降にMac対象製品を購入したユーザーに、680円でiLife ’11へのアップグレードを提供するUp-To-Dateプログラムも用意。同日発売の新型MacBook Airをはじめ、今後出荷するMac本体にもプリインストールされる。

 システム条件は、Mac OS X v10.6.3以降が動作するインテル製CPU搭載Macだ(1Gバイト以上のメモリ、ソフトウェアインストール用のDVDドライブ、5Gバイト以上の空き容量があるHDD/SSDが必要)。

iPhoto、iMovie、GarageBandがメジャーアップグレード

 iPhoto '11は、「人々」「撮影地」「イベント」をフルスクリーンモードにして表示・編集が行えるようになった。写真を8種類用意されたテンプレートにはめ込んでコメント付きでメール送信できる機能、Facebookに1クリックで写真を公開でき、共有した写真の記録を確認できる機能、12種類のテーマを備えたスライドショーなどが利用できる。

 回転トレイインタフェースを採用したフォトブック作成機能では、レートの高い写真を大きくレイアウトし、顔認識機能で人物の顔が収まるようにトリミングする作業が自動で行える。プリントサービスでは、写真とテキストを型押しのデザインと組み合わせた活版印刷カードが作成可能だ。

iPhoto '11のフルスクリーンモード表示。1クリックで表示方法を切り替えられる
テンプレート付きのメール送信機能は、MobileMe、Gmail、Yahoo!メール、Windows Live Hotmail、AOLなどのメールサービスに対応
iPhotoから直接Facebookのプロフィール写真を変更したり、写真を投稿したり、アルバムを見られる

 iMovie '11は、ホームビデオから映画のような予告編ムービーを作成してオンラインに公開できる機能を追加。予告編ムービーのテンプレートは、アドベンチャー、ロマンティックコメディー、英雄ドラマといった15種類のジャンルから選べる。

 オーディオレベルの波形を見ながら部分的に調整できる音声編集機能、12種類以上の視覚効果を1クリックで適用できるワンステップエフェクト、映像中の顔を分析して人物を特定する人物検出機能も持つ。

ホームビデオを映画の予告編風に仕上げるテンプレートを15種類用意
すべてのオーディオ波形を表示し、部分的な調整なども行える
人物検出機能を使えば、任意の人物が映ったビデオクリップを自動で抽出できる

 GarageBand '11は、波形の一部をクリックしてドラッグするだけで、特定部分の音やビートのタイミングを変更できるFlex Time機能と、複数トラックのリズムを選択したトラックに即座に合わせるGrooveMatching機能が追加された。

 ギターアンプは7種類、エフェクターは5種類、ピアノとギターの新しい基本レッスンは22種類追加された。レッスンではユーザーの演奏内容を記録し、間違った部分のハイライト表示や達成状況の確認が行える。

Flex TimeとGrooveMatchingは、録音した曲のタイミングのずれを修正するのに有効な機能だ
ギターまたはピアノのレッスンでは、演奏を録音してミスした部分や達成度をチェックできる

「MacBook Air」をApple Storeで購入する
8万8800円から購入可能になったスリムノート。


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