キャッシュ用の120Gバイト級SSDが好調古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2011年10月03日 12時05分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「6000円ちょっとでCPUとGPUがそろえられます」――Fusion APU「A4-3400」が登場!

 プロセッサー関連で話題を呼んでいたのは、AMDのFusion APU「A4-3400」だ。デスクトップ向けFusion APU(Llano)の下位モデルで、2.7GHz動作のデュアルコアCPUとGPU「Radeon HD 6410D」を統合している。TDPは65ワットで、価格は6500円弱だ。

 PC DIY SHOP FreeTは「クアッドコアでTDP 65ワットとされる『A8-3800』を待っている人が多い気がしますが、まあ、そこそこのCPU性能とGPUが使えるプロセッサーということで、地味ながらも売れてくれればいいですね」と期待を込める。

10月2日から売られているAMD「A4-3400」

 しかし、実際に構成を突き詰めると「これとSocket FM1対応で廉価なA55マザーの安いやつを組み合わせれば、1万3000円くらいで済みます。ここに4GバイトのDDR3メモリを2枚挿して3000円。あとはHDDや光学ドライブを適当に見つくろって9000円。ケースと電源で8000円程度……ざっと3万3000円程度で、そこそこのマシンが組めちゃうんですよ」と複雑な表情に。「『そこそこの構成』があまりに安くなってしまうと、我々も稼ぎが厳しくなるんですよね。5〜6年前の自作PC雑誌を眺めてみると、120GバイトのHDDが1万円だったりします。当時と比べて、今求められる『そこそこ』のスペックは、費用対効果で考えると確実に安くなっているんですよ。もっとハイスペックが必要なソリューションが出てくるとうれしいですけど」という。

 ただし、ただでは転ばない。同店では自作商品として、Mobile Pentiumを加工したキーホルダーやストラップを500円で販売していた。現在利用するパーツとしてはすでに価値はゼロに近いが、アキバ土産としては現役バリバリの人気を誇っているそうだ。「PCパーツの街としてのアキバの記念品ということで、生産が追いつかなくなるほどご好評をいただいています。CPUの種類は変わるかもしれませんが、アキバ名物として定着したら最高ですね」と話していた。

PC DIY SHOP FreeTのアキバ土産

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