先週はグラフィックスカードに話題が集中したが、連休明けで各ジャンルに新製品がみられた。マザーボードの注目株は、ギガバイトのZ77マザー「G1.Sniper 3」だ。価格は3万円前後から3万3000円前後。
G1.Sniper 3は同社のゲーミングマザーシリーズ「G1-Killer」に属するモデルで、クアルコム社製LANチップ「Killer E2201」やクリエイティブのサウンドチップ「Core3D」を搭載しているのが特徴だ。4本のPCI Express x16スロットを備え、基板のフォームファクタはE-ATXとなる。
ソフマップ秋葉原リユース総合館は「ゲーム向けにサウンドとネットワークを強化するほか、Bluetooth 4.0+Wi-Fiカードも同梱するなど、多機能ぶりが目をみはるモデルです。ハイスペックな環境をマザーだけである程度構築できるというプレミア感で、どんどんブランド力をつけていってもらえたらいいですね」と期待を込めていた。
PCケースでは、サーマルティクのmini-ITXモデル「Element Q」が目立っていた。230ワットのSFX電源を搭載しており、通常サイズの5インチドライブ1基と合計2基の3.5インチドライブが搭載できる。サイズは130(幅)×330(奥行き)×220(高さ)ミリだ。
パソコンハウス東映は「最長27センチの通常幅の拡張カードが挿せるので、グラフィックカードやキャプチャーカードなどを挿した、ワンポイントプラスの構成が狙えるケースです。デザインもサーマルティクらしさを出しつつ、うるさくないので、嫌う人はそんなにいなさそう」と話している。
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