富士通、企業向けWS「CELSIUS」に4シリーズを投入

» 2012年05月16日 11時39分 公開
[ITmedia]

 富士通は5月16日、企業向けワークステーション「CELSIUS」の新ラインアップを発表、「CELSIUS R920」「CELSIUS M720」「CELSIUS W520」「CELSIUS J520」の4シリーズ計29製品を5月24日より順次出荷する。

photophotophotophoto 左からCELSIUS R920、同 M720、同 W520、同 J520

 CELSIUS R920は、Xeon E5シリーズを最大2基搭載できる2WAYワークステーション。メモリは最大で192Gバイトを内蔵可能なほか、Tesla C2075を最大2枚搭載できる。ラインアップはデスクトップモデルのほかラックマウントモデルも用意した。Xeon E5-2650/16Gバイトメモリ/Quadro 600搭載モデル構成価格は66万5800円だ。

 CELSIUS M720は、ミッドレンジモデルとなるPCワークステーションモデルで、Xeon E5シリーズの搭載に対応。グラフィックスカードはQuadro 600/同 2000の2枚構成(またはQuadro 4000/5000の1枚構成)に対応、メモリは64Gバイトまでサポートする。Xeon E5-1620/4Gバイトメモリ/Quadro 600搭載モデル構成価格は31万6000円。

 CELSIUS W520は、Xeon E3シリーズの搭載に対応した汎用PCワークステーション。グラフィックスカードはQuadro 600〜同 5000までを装着可能だ。Core i3-2120/2Gバイトメモリ搭載モデル価格は17万4000円。

 CELSIUS J520は、スリム筐体を採用する省スペース型デスクトップモデルで、Xeon E3シリーズの搭載に対応。グラフィックスカードはQuadro 600/同 2000を装着できる。Core i3-2120/2Gバイトメモリ搭載モデル価格は17万4000円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー