最新Core i7搭載ノートが6万円切り!! マウスコンピューター「LB-F310X」を試す:入門機に最適(2/2 ページ)

» 2012年07月11日 11時48分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2       

これで6万円は安い! ベンチマークテストで性能をチェック

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

 それでは、定番のベンチマークテストでLB-F310Xの性能をチェックしていこう。 まずは、Windowsエクスペリエンスインデックスの結果から。サブスコアを個別に見ていくと、第3世代のCore i7-3610QMを反映してCPUの値が7.6と最も高く、メモリは5.9、グラフィックスは5.3、ゲーム用グラフィックスが6.5、プライマリハードディスクが5.9という結果となった。CPUを除くと可もなく不可もなく、といったところだが、Windows 7が快適に動作するのに十分な性能は備えている。

 PCMark Vantage、PCMark 7の結果も、総合スコアで順に8400、2738と、エントリーモデルとは思えない数字だ(ただし、両ベンチマークはストレージ性能が大きく影響してしまうため、SSDを搭載した昨今のUltrabookに比べれば低い傾向にある)。BTOオプションでは、+8400円から128GバイトSSDも選択できるので、ストレージをSSDにアップグレードすれば、体感的にもエントリーレベルをはるかに上回る性能を発揮できるはずだ。

 一方、グラフィックス系ベンチマークソフトでは、3DMark06が5613、3DMark Vantageが3391(Performance)と、Intel HD Graphics 4000に強化されているとはいえ、CPU統合グラフィックスなりのスコアにとどまった。試しに実施したストリートファイターIVベンチマークでも、低負荷時(1280×720)のスコアで9014(平均48.73FPS)、モンスターハンターフロンティア ベンチマーク【絆】で2799と、ゲームには向いていないことが分かる。ゲームをするにしても、GPU負荷の軽いライトなゲームをちょっと楽しむ、という程度のものだろう。なお、システムに高い負荷をかけるとキーボード中央付近がわずかに暖かくなったものの、不快な熱は感じなかった。ファンノイズも左側面に耳を近づけたりしない限り、それほど気にならないレベルだ。

PCMark Vantage(画面=左)とPCMark 7(画面=右)の結果

3DMark06(画面=左)と3DMark Vantage(画面=右)の結果

 最後にバッテリー駆動時間も実測した。海人氏作のBBench 1.01を用い、無線LANで「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」を設定して計測している。電源プランはOS標準の「バランス」(ディスプレイ輝度は50%に変更)だ。この設定でバッテリー満充電から残量1%で休止状態に入るまでの時間は4時間51分で、公称値の約4.8時間とほぼ同じ優秀な結果だった。このクラスのノートPCを持ち運ぶ機会はそれほどないと思われるが、停電時の簡易UPSと考えると悪くない。


 以上、最新世代のクアッドコアCPUを搭載しつつ、5万9850円という価格を実現した「LuvBook F LB-F310X」を見てきた。抜群のコストパフォーマンスを誇る本機だが、スペックだけでなく、全体的な作りもしっかりとしており、初めてパソコンを購入する人に向けたオールインワンの入門機としてうってつけといえる。ストレージをBTOオプションでSSDに変更すればさらにワンランク上の性能も体験できる。「ゲームはしないけど、もう少しハイスペックなノートPCが欲しい。それも、できるだけ安く」などと都合のいいことを考えている人は、LB-F310Xを検討してみてはいかがだろうか。


→「LB-F310X」をマウスコンピューター公式サイトでチェックする

エントリーでもしっかり使える。抜群のコストパフォーマンスを実現!


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  2. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  4. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来 (2026年09月24日)
  5. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  6. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた (2026年09月24日)
  9. 天空がCore Ultra 5を搭載した10.51型2in1ノート「TENKU Note Pro AI」を発売 (2026年09月24日)
  10. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー