「iPhone 5」はやっぱり史上最高のモデルチェンジ薄く、軽く、広く、よりパワフルに(5/5 ページ)

» 2012年09月19日 11時30分 公開
[林信行,ITmedia]
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世界最強のデジタルカメラがさらに進化

 iPhoneは電話でもあるが、今や世界で最も活用されているデジタルカメラの1つでもある。最後にiPhone 5のカメラ関連の機能について総括してみよう。

 iPhone 5のカメラは、iPhone 4Sのカメラとほぼ同じだ。しかし、CPUを使った後処理などを改良したことで、暗いところで撮影した写真の色がより鮮やかになり、ノイズも大幅に減った。

 これだけでもかなりうれしいが、そこにiOS 6の新機能のパノラマ撮影機能が新たに加わった(iPhone 4Sでも利用可能)。これまでもパノラマ撮影を実現するアプリは、これまでにもたくさんあったが、そのほとんどは1枚写真を撮っては、iPhoneの向きを変えて、もう1枚写真を取り、前の写真につなぐ、といった複雑な作業を繰り返さなければならなかった。

 これに対してiOS 6の機能は非常に簡単で、撮影開始ボタンを押したら、スーっとiPhoneを横方向にパン(ゆっくりと回転)させるだけ。これで最大240度最大28メガピクセルのひとつづきの写真が出来上がる。

最大240度、2800万画素の写真が撮れるパノラマ機能。使い方はいたってシンプル

 そしてこうして撮れた素敵な写真は、共有フォトストリームという機能を使って、簡単に家族や友達と共有できる。共有した写真にはお互いメッセージを書き込むことができるが、こんな何気ない機能まで、画面の見た目がめちゃくちゃかっこいいのも、いかにもアップルらしい。

 美しく、とにかく美しく、そして軽く、薄く、反応が素早い――無理して無駄な機能を追加しなくても、すでに存在する機能を洗練させるだけで、iPhoneはなら十分、他社と渡り合っていける。iPhone 5は、まさにそんなことを実感させてくれるiPhoneだ。

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