インテル、TDP 1.7ワットでデュアルコア4スレッド対応の「Atom Z2760」発表Windows 8タブレットPCはコレにまかせろ!

» 2012年09月28日 15時00分 公開
[ITmedia]

Windows 8に最適化したとインテルがいう“Clover Trail”Atom

 インテルは、9月28日にAtom Z2760を発表した。これまでコード名「Clover Trail」で開発を進めていたCPUで、Windows 8を搭載するタブレットPCなどへの搭載を想定している。

“Clover Trail”世代のAtom 2760は、SoC(System on Chip)方式を採用する。搭載PCはWindows 8の正式発表後に登場する予定だ

 Atom Z2760は、デュアルコアモデルだが、Hyper-Threding Technologyに対応することで4スレッド同時処理が可能だ。また、Intel Burst Performance Technologyをサポートして、処理負荷に合わせて動作クロックを自動で引き上げる。さらに、vPro Technologyにも対応して、ビジネスユースで必要になるセキュリティ機能やクライアント運用管理機能がAtom Z2760を搭載したPCで利用できる。ただし、仮想化支援技術のIntel Virtualization Technologyはサポートしない。

 動作クロックは1.8GHzで、2次キャッシュメモリ容量が1Mバイト。プロセスルールは32ナノメートルでTDPは1.7ワットになる。なお、命令セットは32ビットまでの対応だ。内蔵するメモリコントローラは低消費電力のLPDDR2-800に対応。最大メモリ容量は2Gバイトでデュアルチャネルをサポートする。統合するグラフィックスコアの動作クロックは533MHzだ。

 インテルでは、Atom Z2760を搭載して、10型液晶ディスプレイ、容量30ワットアワーのバッテリーを搭載したタブレットPCのリファレンスデザインで、本体の厚さが8.5ミリ、重さは680グラムを実現すると説明し、バッテリー駆動時間も、輝度を200 nitsにセットした状態で、無線ネットワークに接続した待ち受け状態が3週間以上、HD動画の連続再生も10時間以上が可能になるとしている。

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