「iPhone 5」のLTEテザリングが快適すぎる!! WiMAXと勝負してみた:広田稔のMaッ……iPhoneでいくの(10)(4/5 ページ)

» 2012年10月04日 11時13分 公開
[広田稔,ITmedia]

多摩川土手で計測してみた

 新宿の検証からわかったのは、当初感じていた通り、WiMAXは屋内や建物の影に入るとつながりにくくなるということ。その点ではLTEのほうが圧倒的に有利と言える。では見通しの良さそうな屋外なら、WiMAXのほうが速かったりするのだろうか?

 筆者は調布市在住(東京の西側です)なので、割と近くにある多摩川土手まで行って調べてみることにした。ちなみに東京は23区以外でもほとんどの市がLTEのエリア内になっている。

多摩川のサイクリングコースでスマートフォンとMacBook Proを取り出して検証。怪しさ満点で、通りがかる方々にチラ見されます

結果はなんとLTEの圧勝。うーん、期待の新人ぶりを発揮し過ぎです

 ただ、場所によってはWiMAXが有利なこともある。ひと通り検証を終えて、「もうWiMAXじゃなくて、LTEの時代なのか……」と考えながら原稿を書くためにファミレスに入ったところ、どうもLTEのつながりが悪い(というかつながらない)。一応、ベンチマークをとってみたところ、今までとは真逆の結果が出た。

iPhone 5は3G接続で惨敗という結果に。このファミレスはWiMAXがつながりやすいことで気に入って、普段からよく作業に使っている場所だったりする

 一連の検証をまとめると、LTEが圧勝で、提供エリアであれば屋内に入ってもWiMAXよりつながりやすく速度も速いと実感できた。もちろんLTEも完璧なわけではなく、先のファミレスのように局所的につながらない場所もあるし、地方を見ると今のところ主要都市しかエリアに含まれないところもある(auのサービスエリアページ)。それを差し引いても、この室内でのつながりやすさと速さは魅力だ。

 以前に掲載されたインタビュー記事によれば、2.1GHz帯のLTEは当面の間iPhone 5だけで使うそうなので、今後ユーザーが増えていった際もある程度、快適さは保たれそうだ。筆者もイーモバイルの「Pocket WiFi」を使っていた際、当初はサクサクだった通信速度が、キャンペーンでユーザーが激増したせいか、どんどん重くなっていった経験がある(そしてWiMAXに乗り換えた)。iPhone 5もそうならないように願いたい。

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