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5色展開のスリムボディで攻めるA4複合機――キヤノン「PIXUS MG6330」徹底検証“6色W黒”で文書も写真もOK(3/6 ページ)

» 2012年12月31日 13時45分 公開
[榊信康(撮影:矢野渉),ITmedia]
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タッチパネル付きの3.5型液晶モニタで快適操作

操作パネルのホーム画面には3つのアイコンが並ぶ。メニュー操作に応じて画面の周囲に必要なタッチセンサーボタンだけが浮かび上がるため、何も操作しない状態ではこのようにすっきりした見た目だ

 操作パネルの構成もPIXUS MG6230から大きく変わった。PIXUS MG6330では液晶モニタを従来の3.0型から3.5型に大画面化しつつ、タッチパネル付きの液晶パネルを採用した。これによって、画面の視認性は向上し、より直感的な操作が可能になり、操作パネルから余計なボタンが省かれて分かりやすくなるなど、さらに使い勝手が高まっている。

 メニュー操作に応じて必要なボタンだけをLEDで浮かび上がらせて、次の操作をナビゲートする「インテリジェントタッチシステム」(Intelligent Touch System)も継承しているため、迷うことなく操作できるだろう。

 この新しい操作パネルは、スマートフォンのような指でのフリック動作に対応していること、静電センサーのボタンを併用していること、そして処理が速いことなどが相まって、操作感は快適だ。PIXUS MG6230でもかなり心地よく操作できたが、PIXUS MG6330の操作感はさらにその上を行く。やはりタッチパネルの存在は大きい。

 液晶モニタの画面サイズは大きくなったが、メニューの構造は従来と変わっていない。1画面の項目が3つまでに絞られているのは、老眼や乱視の方を考慮した結果とのこと。タッチパネルでは押しやすさも重要なので、これくらい大きなアイコンやボタンが無難ではある。

 もっとも、単純に液晶モニタの画面サイズだけを大きくして、メニューを従来から流用しているわけではない。例えば、写真選択時のサムネイル表示は従来の9枚から、6枚、15枚、54枚を選択可能になっているなど、細かな部分での改良は施している。

 唯一残念なのは、液晶モニタが完全に固定されており、従来のようにチルト角度の調整ができない点だ。画面はかなり上を向いているので、あまり高い位置に設置すると、画面が見づらくなってしまう。

ホーム画面は左右のフリック操作で3画面に切り替えて使う。左に移動した画面にはECO、サイレント、セットアップ(写真=左)、中央の画面には基本となるコピー、フォト、スキャン(写真=中央)、右に移動した画面には無線LANセットアップ、いろいろプリント、Webサービス(写真=右)の各メニューが配置されている

コピーのメニューを選ぶと、「インテリジェントタッチシステム」によって、画面の右側にモノクロとカラーのスタートボタンが浮かび上がる(写真=左)。コピーは、フチなし、枠消し、写真焼き増し、4 in 1/2 in 1、両面といった機能を用意している(写真=中央)。スキャンしたデータの保存先はPCやメモリカード、メール添付から選べる(写真=右)。PDF形式の場合、最大100ページまでのファイル保存が可能だ

Blu-ray/DVD/CDレーベルの印刷機能では、レーベルコピー、紙焼き写真からの印刷、手書き合成などが利用できる(写真=左)。いろいろプリントのメニューでは、トリミング印刷、スライドショー、カレンダー印刷、手書きナビ印刷といった機能が選べる(写真=中央)。PDF文書のダイレクトプリントに加えて、ノート、スケジュール用紙、方眼紙、チェックリスト、五線譜、漢字練習帳など、合計14種類の定型フォーム印刷機能も備える(写真=右)。新しい定型フォームをダウンロードして印刷する機能も持つ

メモリカードからのダイレクトプリントでは、写真のサムネイルを6枚(写真=左)、15枚(写真=中央)、54枚(写真=右)で一度に表示できるのが便利だ

サムネイルから選択した写真は大きく表示され、各種印刷設定を行って印刷できる(写真=左)。印刷設定のメニューからは、用紙のサイズや種類、印刷品質、フチなし、自動写真補正などが選べる(写真=中央)。画像の回転やトリミングといった簡易編集機能も本体だけで行える(写真=右)

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