低価格ネットワークカメラで“ペット監視システム”を構築するいつでもあの娘を見ていたいんだ(2/2 ページ)

» 2013年05月09日 00時00分 公開
[後藤治,ITmedia]
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タブレット+複数台のQwatchを使えばマルチアングルで監視できる

出先から可愛いペットの様子をいつでも観察できるぞ。ハァハァ

 次にスマートフォンやタブレットからQwatchの映像を見てみよう。iOS端末はApp Store、Android端末はGoogle Playから専用アプリの「LCAMView」をインストールし、「QRコネクト+で登録」をタップ、ここで製品に付属する「かんたん接続シート」に記載されたQRコードを読み取り範囲に入れてかざすと(撮影ボタンを押さなくても自動認識される)、すぐに手持ちのスマートフォンやタブレットでライブ映像を見られるようになる。QwatchとルーターをWPSで設定し、スマホはQRコネクト+で登録すれば、PCを使わなくても手軽に“見守りシステム”を導入できるのがすごい。

 また、複数のカメラを登録すると、最大4つの画面まで並べて同時に表示するモードもあるので、タブレット+複数のQwatchを組み合わせれば、マルチアングルビューや複数の場所の同時監視も可能だ。設定が非常に簡単かつ、TS-WLCAMなら実売で6000円弱まで価格が下がっているため、なんとなくたくさん購入していろいろな場所に設置したくなる。

 ただ、PCがない環境では、iPhone/Android向けの「Magical Finder」を別途ダウンロードし、あらかじめこのアプリから静止画/動画の保存先を設定しておく必要があるので注意しよう。

 また、内蔵カメラを持たないモバイル端末の場合は、手動でLCAMViewに各Qwatchを登録する必要がある。PC側のブラウザ画面で「iobb.net設定」を参照し、ホスト名(wcam-xxxxxxx.iobb.net)、ユーザー名、パスワードを入力するだけでいい。ユーザー管理機能もあるので、家族や友だちにライブビューのみ可能なユーザーを作成して共有するのも面白いかもしれない。

モバイル端末にカメラが内蔵されていれば「QRコネクト+」が便利。すぐにどこからでもライブ映像を見られるようになる

複数のQwatchが登録されている場合は、最大4画面まで同時表示が可能。単体表示でもスワイプでカメラを切り替えられる。TS-WPTCAMとTS-WLCAMを並べると、暗所撮影機能の威力がよく分かる

暗視機能のデフォルト設定では、照度が下がると自動的にオンに切り替わる。自動切り替えをオフにして手動で切り替えることも可能だ(月のアイコンをタップ)。なお、TS-WPTCAMのパン/チルト機構は、モバイル端末からでも指で操作できるが、追従性がかなり悪い。WebブラウザのUIのように矢印のボタンがあったほうがよかった


 TS-WPTCAMとTS-WLCAMを実際に使って感じたのは、驚くほど設定が簡単で、しかも6000円台で購入できるTS-WLCAMでも、スマートフォンでペットの様子を見るのに十分すぎる画質を持っているということ。一方、新製品(5月中旬発売予定)のTS-WPTCAMは、多機能な半面、2万6400円とやや高価で、なんとなく出先でペットを眺めたいという目的では(個人的には)手を出しづらい。

 ただ、TS-WPTCAMはパン/チルト機構で広範囲に撮影できるので、設置スペースが限られている場合は有利な面もあるし、マイクを内蔵するため現場の音声も記録したいというニーズに合致する。また、暗視撮影はかなり本格的で、被写体によっては有用な場面も多い。「ウチのペットは暗い場所じゃないと活動しない」、「どうしても音まで記録しておきたい」という人はTS-WPTCAMを検討するといいだろう。

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