三菱、省エネ仕様の23型ワイド液晶ディスプレイ3モデル“目にやさしい”青色光低減モードも

» 2013年05月10日 22時10分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
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photo グレアモデルの「RDT235WLM-S」

 三菱電機は、液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズの23型フルHDモデル3機種を発表した。ラインアップはグレアパネル液晶を搭載する「RDT235WLM-S」とノングレアパネル液晶を搭載する「RDT235WLM」「RDT235WLM(BK)」だ。2013年5月15日に発売する。価格はオープン。

 画面の輝度を3段階で調節する「ECO設定」や、ECO設定の成果をOSDで表示して管理する「ECOメーター」「省エネ管理」など省電力に注力した仕様が特徴だ。バックライトに白色LEDを採用し、消費電力を約31ワットに押さえている。

 コンテンツに合わせた画質を設定できる「DV MODE」は、青色光成分(約420nm)をカットする青色低減モードを搭載するほか、TV番組用、映画観賞用、明るさとコントラストを抑える静止画用モード「IVテキスト」、sRGBモードなどを用意する。

 主なスペックは表面仕様を除き3機種で共通する。解像度は1920×1080ドット、輝度は240カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(CROオン時で8000:1)、応答速度は5ms。TNパネルを搭載しており、視野角は左右で170度、上下で160度。表示色は約1677万色だ。

 映像入力インタフェースはアナログRGB、DVI-D、HDMIの3種類を用意し、音声入出力と1ワット+1ワットのステレオスピーカーも備えた。スタンドは上20度/下5度のチルト調整が可能だ。本体サイズは584(幅)×131(奥行き)×429(高さ)ミリで、重量は約6キロ。

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