三菱電機は6月16日、IPSパネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイ「RDT233WX-Z(BK)」を発表、6月29日に発売する。価格はオープン、実売価格は5万4800円前後の見込み。
RDT233WX-Z(BK)は、1920×1080ドット表示に対応した23型ワイド液晶ディスプレイで、液晶パネルとして非光沢タイプのIPSパネルを採用した。また120Hz駆動にも対応、独自の「倍速クリアピクチャー」による倍速補間機能が利用できる。ほか、超解像技術などを実現する「ギガクリア・エンジンII」も搭載した。
表示スペックは、中間階調域の応答速度が5ms(動画応答時間「MPRT」は10ms)、輝度が350カンデラ/平方メートル、コントラスト比が900:1(CRO動作時で5000:1)、視野角が上下/左右とも178度。インタフェースはHDMI×2、DVI-D(HDCP対応)、アナログD-SubおよびD5入力端子を備えている。出力3ワット×2のステレオスピーカーを内蔵、本体サイズは546(幅)×230(奥行き)×453(高さ/最大)ミリ、重量は約5.2キロ。
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