富士ゼロックスは5月29日、凸版印刷が開発したデジタル複合機向けの蓄電システム「PS-02-FIM2200」を発表、6月24日に販売を開始する。価格はオープン、想定販売価格は250万円前後の見込みだ。
PS-02-FIM2200は、容量2176Whのリチウムイオン2次電池を内蔵した蓄電システム。停電時に自動で電源供給を切り替えることが可能で、同社製デジタル複合機と接続することで非常時にも継続して電力供給を行うことができる。バッテリーは2系統を内蔵しており、片方で電力供給をしながらもう片方で充電することが可能だ。また専用PCソフトを用いることで、ピークシフト/ピークカット運用などのコントロールを行うこともできる。
安全性にも配慮した設計で、衝撃から本体を守る二重外装の筐体を採用したほか、浸水/地震時に自動停止する安全装置も搭載。またシステムの状態監視/管理を行える専用ソフトも利用可能だ。
電源出力はAC100Vコンセント1口(+緊急用1口)を装備、定格連続出力はACバイパス時で1500VA(バッテリー運転時で2500VA)だ。本体サイズは340(幅)×685(奥行き)×730(高さ)ミリ、重量は約99キロ。
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