その7、iCloudで「Macを探す」をオンにする
アップルのクラウドサービス「iCloud」で実現できるのは、住所録やスケジュール、ブックマークといった情報の同期だけではない。外に持ち出す機会の多いMacBook Airでは、「Macを探す」は必須。盗難にあった際、犯人がネットにつないだときの位置情報をアップロードしてくれるのだ。


「システム環境設定」の「iCloud」で「Macを探す」をオンにしておくべし(画面=左)。WebブラウザでiCloudのサイにログインし、「iPhoneを探す」項目を選ぶと、MacやiOS端末のある場所が地図上に表示される(画面=中央/右)その8、クラウドサービスを積極的に利用しよう
クラウド全盛の現在では、Dropbox、SugarSync、Evernote、SkyDrive、Google Driveなど、Mac内にあるデータを自動でインターネット上にアップロードし、ほかのマシンと同期してくれるストレージサービスが存在している。複数台のマシンを持っていない人でも、「その4」で触れたバックアップをとる手段として便利なので導入しておくといい。


特に作業中のデータはクラウドサービスのフォルダに置いておくと、出先で必要になったときに別のマシンからWebブラウザでネット上のデータにアクセスして取り出せるので便利(画面=左)。複数サービスを導入して、用途で分けるのもアリ。筆者は作業中のデータをDropbox、作業が終わったものをEvernoteに登録している(画面=中央/右)。Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.