「MacBook Air」を買ったら始めたい10の習慣広田稔のMacでいこう(19)(2/5 ページ)

» 2013年06月21日 10時09分 公開
[広田稔,ITmedia]

その3、最初の環境設定、特に操作系にこだわろう

 Macを触ったら、まずいじりたいのが「システム初期設定」だ。この連載でも前々回前回と取り上げているので、そちらをチェックしてほしい。

システム環境設定のパネル一覧。1番下にはユーザーが追加したパネルが並ぶ(画面=左)。常に触ることになる「トラックパッド」はきちんと設定しておきたい。ストレスになる操作はチェックを外してオフにしておくべし(画面=右)

その4、バックアップを設定しておこう

 ストレージはいつかは壊れるもの。だから大切なデータを失わないためにバックアップは必須になる。内蔵ストレージのバックアップなら、OS Xに標準でついているバックアップ機能「Time Machine」を利用すべし。つないだタイミングで勝手にバックアップが始まる手軽さが便利だ。ほかにデータを収めている外付けHDDがあるなら2台用意して複製しておくと安心だ。

まずは内蔵ストレージより大容量の外付けHDDを用意。Macをつなぐと、Time Machineを利用するかどうか聞いてくる。ここでオンにすれば、バックアップが始まる。最初は時間がかかるので、Macを触らない深夜などに実行しよう。Time Machine用の外付けHDDは、専用にして別のデータを入れないほうがいい(画面=左)。バックアップから除外したいフォルダは、「システム環境設定」の「Time Machine」パネルを開き、「オプション」で指定できる(画面=中央/右)

外付けHDDの複製は、手動で逐次コピーするのもいいが、「Carbon Copy Cloner」(価格は4300円)などのバックアップソフトを導入するとスケジュールが組めて楽(画面=左)。もっといえば、Thunderbolt接続のRAID HDDを買って、「ユーティリティ」フォルダ内にある「ディスクユーティリティ」でミラーリング(RAID 1)を組んでおくのがオススメ(画面=中央/右)

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