Office付きで6万円台、レノボのキーボード付き10型Winタブ「IdeaPad Miix 10」詳細仕様公開

» 2013年07月26日 18時07分公開

[ITmedia]

　レノボ・ジャパンは7月26日、2013年7月13日に発表したキーボードジャケット付きの10型Windows 8タブレット「IdeaPad Miix 10」の販売を開始、合わせて後日公開予定としていた詳細の仕様も公開した。

IdeaPad Miix10

　IdeaPad Miix 10は、1366×768ドット表示対応／IPSパネル採用の10.1型ワイド液晶を採用したWindows 8搭載タブレット。カバーケース一体型キーボードも付属し、ノートPCスタイルで利用することも可能だ。OSは32ビット版Windows 8、Office Home and Businessプリインストールモデルで6万円台後半（Officeなしモデルは6万円台半ば）とするリーズナブルな価格帯を実現する。

　ディスプレイは10点マルチタッチ操作に対応。CPUはAton Z2760（1.8GHz）でメインメモリは2Gバイト、ストレージは64Gバイトのフラッシュメモリを装備する。主な仕様は以下の通り。


IdeaPad Miix 10	59375051	59375050
OS	32ビット版Windows 8
CPU	Atom Z2760（1.8GHz）
メモリ	2Gバイト（LPDDR2）
ストレージ	64Gバイトフラッシュ
ディスプレイ	静電タッチパネル（5点）付き10.1型ワイドIPS（1366×768ドット）
通信	802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0
キーボード	付属（キーボードフォリオケース）
主なインタフェース	USB Micro-B×1、Mini-HDMI×1、microSDスロット、マイク／ヘッドフォン兼用端子（3.5ミリ）、ドッキングコネクタ、130万画素Webカメラ（フロント）など
搭載センサー	加速度、明るさ、コンパス、ジャイロ
本体サイズ	265（幅）×173（奥行き）×10.1（厚さ）ミリ／約580グラム
キーボードドックサイズ	282（幅）×188（奥行き）×21（厚さ）ミリ／約480グラム
キーボードドック装着時サイズ	282（幅）×188（奥行き）×21（厚さ）ミリ／約1.06キロ
バッテリー動作時間	約10時間（2セルリチウムポリマーバッテリー）
消費電力	最大18ワット、標準（アイドル）時：2.448ワット、省電力モード時：0.388ワット
オフィススイート	Office Home and Business 2013	なし
発売時想定実売価格	6万9800円前後	6万4800円前後
発売	2013年7月26日より

関連キーワード

Windows搭載タブレット（10.1型クラス） | タブレット | IdeaPad | Windows 8 | タブレットPC | IPS方式 | タッチ操作 | オフィススイート | Windowsタブレット

求めたのはモバイルPCの理想：Lenovo media
あなた好みのThinkPadをお得価格で入手せよっ！　お得なクーポンはこちらから
レノボ、分離式キーボードカバーを備えた10.1型Windows 8タブレット「IdeaPad Miix 10」
レノボ・ジャパンは、タブレット／ノートPCの2スタイルで利用可能な分離式キーボードを備えたWindows 8搭載タブレット端末「IdeaPad Miix 10」を発表した。
PC＋タブレットの利用シーン、これまで適切に伝わっていなかった：コンバーチブル＋タブレットが鍵、「PC+」戦略を積極推進──レノボ「Idea」シリーズ製品発表会
レノボ・ジャパンが夏商戦向けの個人向けPC「Idea」シリーズを発表。NECと協業するシナジーを活用しつつ、さらにPC・IT機器の付加価値を高める「PC＋」の製品戦略を説明した。
2013年PC夏モデル：11型Yoga、SSHD搭載、2560×1440ドット液晶、新7型タブなど──レノボ、個人向け「Idea」シリーズ新モデル
レノボ・ジャパンが個人向けPC「Idea」シリーズの2013年夏モデルを発表。“より小型化”した11型Yoga、Haswell＋FHD＋タッチ対応の軽量Ultrabook、2560×1440ドットのスタイリッシュ液晶一体型など、全8シリーズを投入する。
「ThinkPad Helix」ロードテスト：第2回　ThinkPad Helixを「ThinkPad視点」でチェックしてみた（前編）
合体・変形タブレットとして異彩を放つThinPad Helixだが、果たして本当に“ThinkPad”なのか。現ThinkPadユーザーの筆者が「ThinkPad視点でどうか」について、まずはスペックからチェックする。
まさに黒板：待っていたぞ！と叫びながらThinkPad Tablet 2を急いで使ってみた
2012年10月の発表以来、「早く出荷してー！」と叫んでいた人を少なからず知っている。そんな彼らが待っていた実物がようやく登場。うーん、薄い！軽い！黒い！
若干数ってどのくらい……：レノボ・ジャパン、ThinkPad Tablet 2の販売を1月25日に開始
ThinkPad Tablet 2が“日付が変わったころ”から販売を開始する、が、初回分日本割り当て台数がなくなり次第、販売を終了するという。
2013 International CES：上下左右のない「Aura」をテーブルPCで使う
「A720」から「Horizon」とテーブルPCを重視するLenovoが、新しいユーザーインタフェースを開発した。その“動き”を動画で紹介しよう。
2013 International CES：“Y”なIvy Bridge搭載の「IdeaPad Yoga 11S」を触ってきたなう
Lenovoは、2013 CESで「IdeaPad Yoga 11S」の実機を公開した。その詳細と“最新のIvy Bridge”の性能をLenovoのプライベートブースでチェックする。
2013 International CES：Lenovo、「ThinkPad Helix」「IdeaPad Yoga 11S」を米国発表
米Lenovoは、1月7日（現地時間）にIdeaPad Yogaの新モデルとThinkPadシリーズの新シリーズを発表した。すでにCES Unveiledで実機は公開済みだ。
2013 International CES：“トランスフォーマー”な「ThinkPad」がCES Unveiledで登場
その年の注目製品が一堂に会すCESのスターターイベントで、毎回ユニークな展示を行うLenovoが、ディスプレイ取り外し式の「ThinkPad Helix」を公開した。
これは微妙にちょうどいい：「IdeaTab A2109A」で知る“9型タブレット”の使いやすさ
2012年後半はタブレットが多数登場し「どれにすっぺよ」と悩む人も多い。スペックを並べても分からない「本当の使いやすさ」で選びたいのが9型のIdeaTabだ。