Intelは、CES開幕当日の1月7日早朝(現地時間)、一般公開が始まる直前に関係者向けのブース事前公開を行った。すでに、前日の6日に関係者向けの説明会と同社CEOのブライアン・クルザニッチ氏による基調講演を行っているが、そこで発信したメッセージや新モデル、そして、RealSenseやGalileo、そして、前日に発表したばかりの「Edison」のシステムボードなどの“実物”を実際に見て使える展示を用意している。
2014 CESのIntelブースでは、インテルアーキテクチャプラットフォームを採用したタブレットとスマートフォンの展示が主役の1つとなっていた。タブレットでは、2013年までのAndroidモデルのほかに、2013年の後半から年末にかけてユーザーが注目した8型ディスプレイ搭載Windows 8.1導入タブレットも数を増やしていた。スマートフォンでは、やはり前日6日にASUSが行った説明会で登場した「Zenfone」シリーズから「Zenfone 5」を展示している。
ユニークなところでは、日本以外の国では一定の需要がある防水防塵耐衝撃を重視する堅牢タブレットもいくつが展示しているが、そのなかで、パナソニックがこちらも前日6日に発表した7型ディスプレイ搭載の「TOUGHPAD FZ-M1」が登場していた。
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