MSIマザーボード展示のキーワードは「X99」「USB 3.1」そして「ECO」COMPUTEX TAIPEI 2014(1/2 ページ)

» 2014年06月06日 19時31分 公開
[長浜和也,ITmedia]

電力管理機能に特化した「ECO」シリーズマザーボード

 COMPUTEX TAIPEI 2014では、マザーボードベンダーが新モデルやインテルの未発表チップセット「Intel X99 Express」搭載の開発中サンプルを積極的に公開しているが、MSIもブースで新しいマザーボードシリーズや次世代規格のインタフェースを搭載したサンプルを展示していた。

 マザーボードの新しいラインアップとしてCOMPUTEX TAIPEI 2014に合わせて発表したのが「ECO」シリーズだ。電力管理機能を強化して消費電力を抑えることを重視したマザーボードで、ブースには「H97M ECO」のほかに、「B85M ECO」「H81M ECO」を展示していた。すべてmicor ATXフォームファクタだ。いずれも7月に出荷を予定している。実売予想価格は未定だが、汎用マザーボードで同じレンジのモデルと比べて、同等かやや高めになる見込みという。

ECOシリーズの最上位モデル「H97M ECO」の基板はホワイトに塗っている。これは、環境負荷的な効果ではなく、「特別な印象を持たせるため」(MSIプロダクトマネージャー)というデザイン的な理由からだ

「B85M ECO」は、Intel B85 Expressチップセットを搭載したモデル(写真=左)。「H81M ECO」は、Intel H81 Expressチップセットを搭載する(写真=右)

オンボードで用意する「ECOボタン」は、有効にするとグリーンに輝く

 オンボードスイッチとして「ECO」ボタンを備え、これを有効にすると、事前に設定していた電力管理設定の「ECO mode」でシステムが動作する。ユーティリティとして用意する電力管理機能「ECO Center Pro」では、システムのCPUファンや各種インジケータ(ストレージデバイスアクセスランプや電源ランプなど)、オーディオや映像出力、USBに有線LAN、そして、拡張スロットのそれぞれで電力供給のオンとオフを設定できる。この設定は、先ほどの「ECO mode」のほか、「Lounge mode」「Server mode」の3パターンで切り替え可能だ。

 さらに、Hyper-threadingにCPUの有効コア数といった、通常BIOSで設定する電力管理機能にアクセスする機能や、システム内部温度に合わせてクーラーファンの回転数を設定するハードウェアモニタ機能も設定可能だ。

電力管理ユーティリティ「ECO Center Pro」では、マザーボード各部のインジケータやインタフェースごとに電力供給を制限したり、BIOSの電力管理設定を利用できたりする

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