富士通は10月9日、8型Windowsタブレット「ARROWS Tab QH33/S」を発表した。2014年11月下旬に発売する。価格はオープン、税別の実売価格は6万円前後の見込みだ。
Windows 8.1 with Bing 32ビット版とOffice Home and Business 2013(Office Premiumではない)を備えた8型タブレット。片手での持ちやすさにこだわり、画面の左右を狭額縁に設計し、同画面サイズのWindowsタブレットとしては横幅が短い126ミリに抑えた。本体サイズは126(幅)×215(高さ)×9.9(奥行き)ミリ、重量は約390グラムだ。
CPUはAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)を採用し、2Gバイトメモリ(DDR3L-1333)、64Gバイトフラッシュメモリ、1280×800ピクセル表示の8型ワイド液晶ディスプレイ(光沢仕様)を搭載する。
通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0を内蔵。SDXC対応のmicroSDメモリーカードスロット、充電ポート兼用のMicro USB 2.0(Micro B)、Micro HDMI、音声入出力、ステレオスピーカー、モノラルマイク、約500万画素のメインカメラ、約126万画素のインカメラに加えて、センサー類として加速度、地磁気、照度、ジャイロも装備する。
20ワットアワーのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、公称バッテリー駆動時間は約10.5時間(JEITA 2.0)だ。
同社のクラウドサービス「MyCloud」と連係し、自宅のレコーダーなどに録画した番組を外出先でストリーミング視聴できるほか、自宅ではワイヤレスで録画番組をダウンロードして楽しめる機能を持つ。
広辞苑第六版、リーダーズ英和辞典第3版、新和英中辞典第5版、学研パーソナル統合辞典(4種)といった電子辞書ソフト、省電力モードやワイヤレス通信の切り替えなどが1カ所から行える設定ユーティリティ「ステータスパネルスイッチ」も備えている。
ARROWS Tab QH33/Sの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | ストレージ | OS | 実売 |
ARROWS Tab QH33 | QH33/S (1色) | タブレット | 新ラインアップ | Atom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz) | 2GB (DDR3L) | 64GB SSD | 32ビット版 Windows 8.1 with Bing | 6万円前後 |
ARROWS Tab QH33/Sの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | ワイヤレス通信 | インタフェース | サイズ | バッテリー駆動時間 | 重量 |
ARROWS Tab QH33 | QH33/S (1色) | 8型ワイド | 1200×800 (タッチパネル) | IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0 | Micro USB 2.0、microSD、Micro HDMIなど | 126×215×9.9ミリ | 約10.5時間 | 約390グラム |
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