富士通は7月14日、法人向けモデルとなるWindows 8.1搭載タブレットPC「ARROWS Tab Q335/K」の開発を発表した。製品投入は10月以降の予定で、ワールドワイドで順次販売を開始していくとしている。
1280×800ピクセル表示対応の8型ワイド液晶を内蔵するタブレットPC。片手での利用を想定した小型設計で、本体重量は約400グラム以下を実現した。
CPUは Atom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)を搭載、メモリは2Gバイト、ストレージは64Gバイトフラッシュディスクを利用できる。OSはWindows 8.1 Pro 32ビット版/同 8.1 with Bing 32ビット版を装備、カスタムメイドによりMicrosoft Officeの選択も可能だ。また、同社提供のモバイル業務向けサービスプラットフォーム「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE」にも対応している。
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