イシュガルドはこれで遊びたい! 上質なFF14推奨モデル「G-Master Spear Z97-FFXIV2」を試すGTX 960でFF14がサクサク(2/2 ページ)

» 2015年07月10日 10時00分 公開
[ITmedia]
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蒼天のイシュガルドを最高品質で遊べるバランスのいい構成

 それではベンチマークテストで本機の性能を確かめていこう。評価機のスペックを再掲すると、CPUがCore i5-5675C(3.1GHz/最大3.6GHz)、マザーボードがASUS Z97-PRO GAMER、メモリが16Gバイト、ストレージが250GバイトSSD(Crucial製CT250BX)+500GバイトHDD(東芝製DT01ACA050)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(LG製GH24NSC0)、OSが64ビット版Windows 8.1という構成だ。

 まず、CPU性能を測るCINEBENCHではR11.5で6.59(pts)、R15で415(cb)となった。Haswellに比べて内蔵グラフィックスがHD Graphics 4600からIris Pro Graphics 6200に強化されているが、そもそも外部GPUを搭載しているので、特にBroadwell世代という点にこだわらなければ標準のままでいいかもしれない。

 ちなみに、Core i7-4790K+GeForce GTX 960の構成ならCINEBENCH R15で800(cb)を超えるCPUスコアが出る。ゲーム以外に動画編集などの用途も考えているならば、Hyper-Threadingで8スレッド動作が可能なCore i7以上のモデルを選びたい。原稿執筆時点では、Core i7-4790Kが+2万5830円、Core i7-5775Cが+2万9460円でアップグレードできる。

CINEBENCH R11.5とR15の結果

 システム性能を総合的に計測するPCMark 8の結果は以下の通り。高性能なゲーミングPCなので当然と言えば当然だが、日常的なPC作業を快適にこなせるのは間違いない。なお、評価機は高速レスポンスを期待してシステムドライブをSSDにしている。Serial ATA接続ではあるが、CrystalDiskMarkの結果ではシーケンシャルリードで500Mバイト/秒を軽く超えており、HDDに比べてOSやアプリケーションの起動が体感ではっきり分かるくらい速い。標準の1TバイトHDDを250GバイトSSDにカスタマイズするだけなら+5090円なので、予算が許す限りSSDに変更したいところだ。

PCMark 8の結果(左からHome、Creative、Work)

CrystalDiskMarkの結果(左が3.0.3、右が4.0.3)

 続いてグラフィックス性能を見ていこう。3DMarkの結果は、FireStrikeのGraphicsスコアで7749をマークしており、ゲーミングPCとして十分なパフォーマンスを持っていることが分かる。また、総合スコアでも6562と、負荷が高いテスト内容であれば4コア/4スレッド動作のCore i5でもあまり影響はなさそうだ。最新FPSタイトルでもフルHD解像度かつ高品質設定で60fps以上のフレームレートを維持できるだろう。

3DMarkの結果

 FF14ベンチでは、1920×1080ピクセルかつ最高品質の設定で、新生エオルゼアベンチマークが9848、蒼天のイシュガルドベンチマークが9500となった(ともにDirecX 9モード)。また、今回の拡張パックで目玉の1つとなっているDirectX 11モードでも7338というスコアをマークし、「非常に快適」の指標となっている。

画面は左から新生エオルゼアベンチマーク(1920×1080/最高品質)、蒼天のイシュガルドベンチマーク(1920×1080/最高品質/DirectX 9)、蒼天のイシュガルドベンチマーク(1920×1080/最高品質/DirectX 9)

 実際にファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドをプレイしてみたところ、最高品質のDirectX 11モードでも快適に動作している。Sモブ狩りなど極端にプレイヤーの数がふくれあがる場面以外では遅延も皆無で、システムコンフィグ画面のfps表示はほぼ45〜60fpsで推移していた。

流れる水面に反射するオブジェクト。グラフィックスの向上も「蒼天のイシュガルド」の見どころ。評価機は最高品質/DirectX 11モードでシステムコンフィグ画面のfps表示がほぼ45〜60fps内の間だった

 ファイナルファンタジーXIVは、GeForce GTX 750 Tiクラスのグラフィックス性能でも十分快適にプレイできるが、高解像度の最高品質で遊び尽くしたいということならやはり評価機が搭載するGeFoce GTX 960は欲しいところ。逆にそれ以上のグレードになるとオーバースペックの感がある。

 一方、ノートPCで考えると、最高品質で遊ぶにはGTX 960Mではやや荷が重く、GTX 970M/980Mを搭載するゲーミングノートは極端に価格が跳ね上がってしまう。コストパフォーマンスで見ても、GeForce GTX 960を搭載するデスクトップPCは、バランスよくイシュガルドを堪能できるシステムの1つといえそうだ。

 その上で、今回紹介した蒼天のイシュガルド推奨認定モデルである「G-Master Spear Z97-FFXIV2」は、必要十分な性能を搭載しているのはもちろん、プラスαとして“サイコムらしい魅力”が上乗せされている。FF14を今まで以上に楽しみたい、あるいはプレイステーションからの乗り換えを検討している方に是非注目してほしい1台だ。


 なお、G-Master Spear Z97-FFXIV2は、送料/税込みで14万200円から購入できる(つまり税別表記のメーカーでいうところの13万円切りと同じだ)。評価機の構成はCPUを除くカスタマイズで16万4630円となっているが、メモリを8Gバイトから16Gバイト(+7070円)、ストレージをSSD+HDDで高速化(+1万1510円)した部分以外は“こだわり”的な意味合いが強いので、予算に合わせて自分だけのマシンに仕上げて欲しい。


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