「フタを開けたら大ヒット」 なぜ売れる、PCをオン/オフできるリモートスイッチ:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2015年10月13日 12時00分 公開

「マシンの置き場所が一気に広がります」――SST-ES01-PCIeの評判

 10月初旬に登場したシルバーストーンの「SST-ES01-PCIe」がアキバのPCパーツショップで評判になっている。取り扱い未定のショップも「ここ一週間で目立っているのはアレかも」と話題にするほどだ。

 SST-ES01-PCIeは2.4GHz帯のデジタル無線を使ったPC用のリモートスイッチ。同梱のPCI Express x1カードを挿したマシンの電源を遠隔でオンオフしたりリセットしたりできる。対応範囲は半径20メートルだ。価格は4000円前後。

シルバーストーン「SST-ES01-PCIe」

 入荷したオリオスペックは「とりあえずお試しで店頭に並べてみましたが、フタを開けたら大ヒットでしたね。この一週間で4回おかわり(再入荷)したくらい。数にして20本以上です。この手のアクセサリではかなり売れていますね」と反響を語る。

 人気の理由について別のショップは「机回りに置くにはちょっとうるさいマシンでもこれがあればモニタケーブルが許す範囲である程度離しておけますし、元から別の部屋にあるサーバ用マシンも遠隔でオン・オフしたりもできる。部屋のレイアウトや日常の行動の幅を広げてくれるということで、メリットを感じる人が多いのでは」と推測していた。

SST-ES01-PCIeのリモートスイッチ部

パッケージ裏側の日本語解説

 なお、SST-ES01-PCIeに似たアイテムとして、2004年5月に登場したセリングの「ひもつき君 E-PC-S1」を思い出すコメントも聞いた。

 ひもつき君はマザーボードの電源スイッチコネクタ部に接続する有線タイプで、翌年にはケース側の電源スイッチと共存できる「ひもつき君II E-PC-S2」も登場した。ともに2000円前後で、発売当初は好評だったが、現在は入手困難だ。あるベテラン店員さんは「これはひもつき君じゃん! と最初に思いましたよ。いや、ひもついていないですけど」と往年の名品を懐かしんでいた。ちなみに当時のレビューは、『電源スイッチを追加できるこの便利さ──進化版「ひもつき君」を試す』。

2004年5月に登場した「ひもつき君 E-PC-S1」

白が進化版の「ひもつき君II E-PC-S2」

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