余裕の50万円超え!? アキバの達人が認める最強ゲーミングノートはコレだ!!世界で50台だけのスペシャルモデル(2/2 ページ)

» 2015年11月29日 12時00分 公開
[ITmedia]
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ゲーマー向け機能も満載

 浦田氏が“最強のゲーミングノートPC”と認めるGT72S 6QF Dominator Pro G Dragon Editionの魅力は性能だけではない。ざっと列挙するだけでも、NVIDIA G-SYNCに対応したディスプレイ、ゲームプレイ時のネットワーク遅延を最小限に抑える「Killer Double Shot Pro」と、臨場感を高めるNahimicサウンドテクノロジー、そしてゲーマー御用達のSteelSeries製キーボードと枚挙にいとまがない。

 また、外装のデザインもゲーマー心をくすぐる仕上がりだ。直線基調のソリッドなフォルムや、アルミ素材にヘアライン加工を施した上質な赤がこのモデルの“特別さ”を演出している。「ゲーミングPCらしい派手さがきちんと洗練されたデザインにまとまっていて見ているだけで所有欲を満たしてくれる出来映えだと思います」と浦田氏。「ちなみに天板のドラゴンの目は電源投入時に光ります」。

アルミヘアラインとマッチする上質な赤。電源を投入するとドラゴンの目が光る

無線LANモジュールもKiller製。ギガビットLANとIEEE802.11acの同時使用で高速通信を実現するチーミングもサポートしている

基板上にKiller SHIELDも実装。電気信号を安定させて通信時のエラーを低減し、ネットワーク遅延を最小限に抑える。FPSのようなゼロコンマの戦いが繰り広げられるゲームで真価を発揮するという

Dynaudioによる高品質サウンドシステムを搭載。左側面の音声入出量端子には金メッキが施されている

パームレストにもドラゴンの意匠。世界で50台しかない「DRAGON EDITION」の文字が入る

 デザイン面では、SteelSeries製キーボードも特筆すべきポイントだ。ゲーミングノートPCらしいイルミネーションバックライトは従来モデルと同様だが、光り方が異なっている。

 実はキーの側面に透明なパーツを用いることで、各キーの下に埋め込まれたLEDの光を透過し、より鮮やかに見せる演出をしているのだ。キーボードユニットのわずかな隙間から光が漏れ出ていた旧モデルに比べればまるで違うことに気づくだろう。ゲーム体験に直結する部分ではないものの、こうした細部のデザインに見られるこだわりは「さすが限定モデル」と思わせる。

キーボードやタッチパッド周囲、本体前面の色を部分ごとにカスタマイズできるイルミネーションキーボードバックライト

キーの側面が透明になっており、埋め込まれたLEDの光をより強く見せている

 「このほか、LANパーティなどへ持ち運ぶ際に便利なオリジナルバックパックも特典として付属してきます。PCゲームを最高の環境で楽しめるノートPCであることはもちろん、これを持っているだけでほかのゲーマーがうらやむような、そんなパッケージになっています」(浦田氏)。

専用オリジナルバックパックも付属

 一方、かつて世界大会で活躍した元プロゲーマーの谷口氏も「最高のゲーム体験を求めるならこのモデルしかない」とアピール。「PCの性能が高ければそれだけ安定してプレイできますし、精神的にも余裕が出ます。例えば、爆破のエフェクトで処理が重くなって、わずかな瞬間でもエイムがスムーズに行えないと、通常の場面でもどこか心理的な負担になってしまう。また、画質が高くても高フレームレートが出せるのであれば画質は高いほうがいい。遠くの敵も視認しやすくなりますし、プレイヤー周囲の環境のディティールから読み取れる情報も多い。敵プレイヤーの影で相手より先にこちらが気づくということもあります」と、プロの視点で解説した。

 なお、GT72S 6QF-019JPのディスプレイは、17型で解像度は1920×1080ピクセルとなっている。このクラスの製品であれば4K(3840×2160ピクセル)解像度を望みたいところだが、谷口氏によれば「そうした声もありますが、FPSのガチ対戦で4K解像度を使うことは現状ほぼないと思いますし、リフレッシュレートが48Hzしか出せないのであれば4Kは逆にネックになってしまいます。ただし、競技向けではないゲームタイトルももちろんあるので、そうした声は取り入れていきたいですね」とのことだ。

“Noppo”さんの名で活躍した元有名プロゲーマーの谷口氏。「最高のゲーム体験を求めるならコレ」と自信を見せる

 性能、デザイン、パッケージに至るまで、すべてで最高を目指した限定モデル「GT72S 6QF Dominator Pro G Dragon Edition」。“選ばれた店”が売り、“選ばれた人”だけが買う特殊な製品ではあるが、浦田氏の狙い通り、11月6日から予約受付を開始してあっという間に9台を販売。常識外れな価格ながら、11月26日時点でいよいよ残り1台となっている。国内10人の最後のひとりに滑り込みたい人は要チェックだ!

完売しました

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